1000円からできる、センスのいいお花の飾り方
アンティーク風の什器が目を引くフェミニン系サロン合うお花
「台座とくびれがあるものはアンティーク風の什器と相性がいいですね」(飯田さん)
こちらのうつわはクチが広く、お花をそのまま活けると広がってしまうので、ブーケ風に活けていきます。
ダリア、カーネーション、バラ、セダム、ユーカリ、ゼラニウムを各種類ごとに、分けます。
「ルールはないので、無心にどんどん束ねてください」(飯田さん)の言葉通り、サクサク束ねていきます。手に持っているのはバラとゼラニウム。
小さいピンクの花はセダムという多肉植物だそう。
今回アンティーク風の内装をイメージしているので、くすみ系のピンクのお花をメインにチョイスされていましたが、カーネーションが他のお花より、鮮やかです。
「くすみ系色のお花を選ぶ時はこういったはっきりした色のお花も加えてみてください。そうするとお花全体のイメージが引き締まりますし、くすみ系色をキレイに見せてくれる効果があります」(飯田さん)
ダリアと他のお花より長めにカットしたユーカリをアクセントにしながら束ねます。最後にラフィアのリボンで結んで完成です。
「ダリアは夏が旬の花ですが、涼しくなる秋にとても長持ちするので、これからの季節にとてもオススメです」(飯田さん)
ピンクでフェミニンな印象でありながら、大人っぽさも兼ね備えたブーケ風のアレンジです。フォトジェニックなアレンジなので、ウェイティングスペースに置いておけば、写真を撮りながら待ち時間を過ごしてもらえるかも…?
お花代:2,000円 (リベルテ五反田本店税別価格)