西日本の人は美容師と会話したい!? 美容師とお客さまの会話事情を調査!
美容師の永遠の課題“お客さまとの会話”
「会話をしたくないからサロンに行くのが嫌だ」「話しかけられることが苦痛」…などなど美容師と会話にまつわるネガティブな話を耳にすることもしばしば。
そこで、全国の20代〜30代女性310人に、美容師との会話にまつわる意識調査を慣行。お客さまは本当のところ美容師との会話についてどう思っているのかを調査しました。
もしかして話しかけても大丈夫? 美容師と会話をしたい人の割合は?
—美容師と会話したいですか?(全体)
「どちらかと言えば」も含めると、会話をしたい人が42.6%、会話をしたくない人が57.4%。想像していたよりもお客さまは美容師と会話をしてもいいと思っているようです。では地域別に調査した際、大きな差がでるのか見ていきましょう。
—美容師と会話をしたいですか?(地域別)
地域別では東日本と西日本で、会話をしたい人の割合が少しずつ変わってくることが分かります。東日本では、会話をしたい人が平均しておよそ40%いるのに対し、西日本では、およそ50%が会話をしたいとの回答が。施術中、さりげなく出身地を聞くことで1つの目安にすることもできそうですね。
最後に、美容師に聞かれたくない質問を聞いてみました。具体的にお客さまはどんな質問をされたくないのでしょうか。
プライベートなことはお客さまから言われるまで避けるのがベター!
—美容師に聞かれたくない質問はなんですか?
1位…特にない(93人)
2位…仕事や学校のこと(69人)
3位…家族のこと(21人)
4位…恋愛、結婚のこと(19人)
特にないという回答が1番多いですが、2位以下はプライベートにまつわる質問が並びました。当たり前のことですがお客さま自身が言わない限り、美容師側から聞くのは避けましょう。また、その他少数意見として、
・年齢のこと
・体重何キロですか
など、一般常識的に聞いたら失礼にあたること。話がはずみ、気がゆるんでついうっかり…ということがないよう、お客さまは友達ではないということを念頭に置きながら会話を楽しみましょう。
お客さまは、やっぱり気持ちがリラックスできるサロンほど通いたくなるもの。勉強会の議題にしたり、他の美容師の接客を意識的に見たり聞いたりすることによって、改善できることもあるかもしれません。
お客さまの美容師との会話に対する苦手意識をなくしてあげられるように、日々会話をアップデートして、通いたくなるサロン作りを目指しましょう!
(株式会社セイファート 美容師アンケート調査より)