理美容道甲子園優勝者“BROCHE Group”の温度差を生まない団結力

頑張る姿に対して温度差が生まれない風土

 

-BROCHE Groupが考える「組織の団結力」とはどんなものでしょうか?

 

全員で同じ方向を向くということだと思います。僕たちのグループでは、幹部スタッフが、「仕事のためだったら何でも犠牲にできる」というくらいの熱い気持ちで仕事をしているんですが、そういう先輩を見ているスタッフも、温度差を感じるのではなく、「あの人たちがこれだけやっているから、自分たちもこうしてみよう」「あの人が言うならやっていこうよ」と考える風土があるんです。

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-チームワークを高めるコツとは何でしょうか?

 

お互いが関わる時間を多く持つことですね。うちの会社には、店舗単位や幹部同士など、LINEのグループが20程あるのですが、そこに挙がってきた問題に対するフォローをスタッフ同士が常にしています。そのなかで本部に上げた方がいいなという内容であれば、それが新人のアシスタントから出たものでも関係なく、本部に通し、みんなでそれを解決するために話し合います。だから、問題抽出から解決までのスピードが早いんですよね。

 

店舗内で話し合う機会はあっても、グループ全体でというのはなかなかないので、LINEで時間を共有することでそうしたところの穴埋めができると思います。それに新しい案件の話をしたときも、前向きで行動の早いスタッフが「やりましょう!」と反応するので、全員がそのムードになるんです。

 

プロフィール
Broche会津若松店

店長/小林 祐二(こばやし ゆうじ)

P&Gジャパン(株)WELLAサロンプロフェッショナル事業部WITT講師、資生堂認定スパニストなど、数々の資格を保有。髪のコンディションを考え、十分なカウンセリングをもとに、ゲスト1人ひとりが輝けるスタイルづくりを提案する。
新店舗:angelicaGARDEN(アンジェリカガーデン)

 

(取材/文・阿部夕華)

 

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