人気サロンがイチオシする「美容師ブレイクスルー白書2019」。 第5回目は、国内屈指のデザイナー集団MINXでひときわ輝く新鋭トップデザイナー/後藤 晃成さん
「2019年の顔はこの人で間違いない!」
2019年、美容業界を賑わすであろう、いま大活躍中の美容師に、QJナビDAILYがいちはやくスポットを当て、今後の目標などを聞く「美容師ブレイクスルー白書2019」。
第5回目はMINX幹部のみなさんからの推薦で、MINX青山店でトップデザイナーとして活躍中の後藤晃成(ごとうこうせい)さん。
アシスタント時代からヘアコンテストに出場。ナプラドリームプラス2017のファイナルに進出し、日本武道館のステージで6位入賞を果たすなど、200名を数えるデザイン集団MINXの中でも若手成長株として期待されています。今回はそんな後藤さんが、2018年をどうすごしてきたのか。そして、2019年からはどのような飛躍のイメージを描いているのか聞きました。
「このなかで埋もれたくない!」とずっと思っていた
Q.MINXのみなさんが、2019年は後藤さんの年になると推薦してくれました。率直な感想を聞かせてください。
A.「純粋にうれしいです!」
MINXはデザイナーの人数が多いので、そのなかで埋もれたくないという気持ちで、アシスタント時代から必死にやってきました。「突き抜けるためにはどうしたらいいんだろう」とひたすら考えてやってきたのですが、それが少しずつ認められはじめているような気がしてうれしいです。
青山店の先輩方にも感謝しています。一人ひとりの個性や強みを受け入れてくれるのでアシスタント時代からなんでも自由にやらせてもらいました。アシスタントでもヘアコンテストに出させていただきましたし、出勤日にセミナーに行かせてもらったこともあるんですよ。普通はありえないですよね。先輩には「その体験が自分の将来につながるのならいいよ」って言ってもらいました。本当に感謝しています。
今年の春からの青山店のビジュアル撮影のディレクションも、もう一人のデザイナーと二人で担当しています。そこでもやっぱり、「任せるから好きにやっていいよ」と。一般の方のMINXのイメージってデザインはどちらかというとコンサバで、技術力が高いという感じだと思うんですが、それだけではないMINXの魅力を発信していきたいですね。