リアルな心霊体験をした美容師たちのゾッとするエピソード9選
先輩の腕を押さえつけた何か(男性/23歳)
これは先輩スタイリストのパーマヘルプをしていたときのことです。
先輩がパーマを巻くため、いつものようにペーパー、ロッド、ゴムと渡していたら、いきなり先輩が「何すんだよ!」と言いました。「何もしてませんよ」と返したら、「俺の腕、押さえたでしょ?」と先輩が言うんです。
僕もお客さまも「え?」と笑ったら、先輩が「やめろよ!! 誰かに押さえられている気がする」と、どんどん顔が苦しそうになり、右腕が動かず固まってしまっていました。
これはただごとではないと感じましたが、僕はどうすることもできずうろたえてしまい…。お客さまが救急車を呼んでくださいました。
救急車で運ばれた先輩は3日間ほど入院しましたが、右腕に異常は何も見当たらなかったそうです。
今思うと霊が手を押さえていたのかもしれません…。