ギャルブームが令和に再来! ギャルヘアのプロANKH CROSSに聞く、ギャル文化を支えるエクステ技術の進化とは?

エクステ技術が欠かせない! ギャルヘアを代表するサロンになった理由

 

 

ANKH CROSSは池袋からスタートし、新宿、渋谷と店舗を拡大。現在は、札幌、沖縄を含む12店舗を展開しています。早期からギャルヘアの特徴でもあるエクステを取り入れたことが、ギャルヘアを代表するサロンへとつながりました。

 

エクステ技術はANKH CROSSのスタッフにとって必須です。私の場合は入社してすぐに、編み込みエクステを朝から夕方までひたすら1日1,000本も編み込んだときもありました。そのかいあってか、入社3ヶ月で入客できるようになって…あのころはエクステが編めて一人前、という空気でした。

 

スタッフの施術の技術向上はもちろん、エクステそのものの技術向上にも力を入れています。エクステは少なからず髪を傷めてしまうものですが、ANKH CROSSはそれをいかに最小限に留めるか、メンテナンスはどのようにしたらよいかを常に研究してきました。その技術の高さによって、ギャルヘアのトレンドに左右されずに長年にわたりお客さまを獲得できてきたのだと思います。

 

10代から60代まで、より自然でより自在に! 向上しているエクステ技術

 

 

エクステの技術は、この20年で少しずつ変化し、向上してきました。以前は、先ほどお話しした「編み込みエクステ」が主流でしたが、今はより自然で、より短い髪でも使える「シールエクステ」が主流です。

 

編み込みエクステ、左:シールエクステ

 

エクステの素材についても研究を重ねてこだわっています。世間で1番よいと言われている素材のさらに上をいく「ロアエクステジョーカー」というオリジナルの素材を開発、自社独占で展開をはじめました。今では多くのお客さまが「ロアエクステ」を求めて来店してくださいます。

 

また、他サロンの方やヘアメイクさんも「エクステと言えばANKH CROSSだよね」と評価してくださっています。他店でのエクステ施術に失敗して来店されたお客さまは、ほぼ間違いなくリピーターになりますね。

 

最近では10代後半のギャルはもちろん、40代や60代までの幅広い年齢層の方がエクステでのデザインを楽しんでいらっしゃいます。質の高いシールエクステが出てきたことで、ギャルスタイル以外でもより幅広くエクステを活用してヘアスタイルを楽しんでいただけるようになっていくのではないかとも思います。

 

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