2年で20店舗まで拡大!超成長サロン EXCIA代表、中川俊樹さん登場 Z世代型サロン経営者が明かす「オキテ破りのマーケティング戦略」

経営面の強みは”非常識な”マーケティング

 

 

僕の経営者としての一番の強みはマーケティングです。例えば「髪質改善」「縮毛矯正」「ダウンパーマ」など、お客さんのニーズに合わせてLPを構築します。それぞれ、お客さんの悩みを解決したり、やりたいことができたりする裏付けになる情報を、LPに落とし込んであるんです。LPは「髪質改善」「縮毛矯正」「ダウンパーマ」などメニューごとに情報をまとめています。それはお客さんニーズによって、必要とされる情報が違うからです。

当然、検索結果に表示されるリスティング広告のキーワードもこだわり抜いています。世の中的には「白髪染めハイトーン」などの検索キーワードに絞って、一点突破型で攻めるのが王道ですが、僕からするとそのやり方はリスクが高い。「白髪染めハイライト」をやるためのオペレーションの構築と教育に時間とコストがかかるし、管理が大変になってしまうんですよね。今あるリソースとバランスを見て、コストパフォーマンスのいい検索キーワードを複数選びます。それがリスク分散になるからです。

 

 

マーケティングの王道は、メディアを絞って、キーワードも絞って、集中してやることですが、コケたときに一気に集客力が弱まります。僕たちは、LPもあるし、予約サイトも使うし、SNSも使い分けしています。色々な集客手法を手に入れることで、リスクを最小化しているんです。このあたりの話は、話しだしたらキリがないので、興味がある人は実際のページを見て連絡ください(笑)。マーケティングを知っている人からすると非常識に思われるかもしれません。

 

Instagramも徹底的に使い倒しています。1人で5アカウントをつくり、1日3回投稿したら、15回になりますよね。それが4人分なら60回。毎日60投稿している美容室なんて普通はないですよね。それだけの投稿量になれば、ハッシュタグで調べたときにウチのサロンしかでてきません。どれだけスクロールしてもウチが出てくるから、「この美容室はなんなんだ?」と思うはず。こんな風に、ありとあらゆる手段を使って、お客さんにウチのサロンを見つけてもらい、来客してもらう工夫をしているんですよ。

 

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