美容業界の革命児誕生!? 美容学生YouTuber“もるさん”のユーザーの心を掴む秘訣に迫る
基本は一発撮り。
もるさん流、台本ナシ。構成ナシ。練習ナシ。の動画撮影方法
-現在、山野美容専門学校の夜間部に通われているとのことですが、それは昼間動画を撮るためですか?
「そうですね。夕方から撮った動画は暗いことに気がついて、これは昼に動画を撮らないとあかんって(笑)。照明も持っていないし。夜間部に通っているのはそれが理由です」
-編集の仕方はどうやって覚えていったんですか?
「動画を上げはじめた当時、そもそもヘアアレンジ動画を編集している人が存在していなかったんですよ。それで僕もテロップもなし、編集一切なしの自己紹介と、15~6分くらいの一発撮りのヘアアレンジ動画を2つ上げてみたんです。でもその動画を客観的に見たら『長いな』って感じて、そこからwindowsのムービーメーカーを使って簡単な動画編集をはじめました」
-動画撮影の前は構成やセリフを用意したりしますか?
「何を撮るかだけを決めてます。セリフとかは用意しないですね。
5分のセリフを用意しても、アレンジに8分かかったら尺が3分余っちゃったりするので、その辺りは臨機応変に撮影しちゃいます。
動画を撮り始めると勝手に口がまわりはじめるんですよね。多分セリフを用意しながら動画を撮っていたら、今こんなに話せるようにならなかったなぁ。と思います。僕にとっては“セリフの用意なし”の撮影方法が合っていたみたいです」
-撮影前にはセットの練習をしますか?
「有名人シリーズは自分の今の髪型でできそうなものを画像検索で選んで、ぱっと練習ナシで動画撮っちゃいます。
有名人シリーズに関しては、美容師になったらお客さまに『この人の髪型にしてほしい』っていうオーダーを受けると思うので、そのときに備えて練習の一環としてもやっています」
https://www.youtube.com/watch?v=-SLj8SG8714
↑有名人をセットしてみたシリーズ