【YouTube10分カット】kazu(高円寺SYUK)参戦!理容出身のカットの匠が表現するレディースヘア真骨頂
リクエストQJのYouTubeチャンネルで、注目の目玉企画【10分カット】。今回参戦するのは、高円寺SYUK(シュク)のオーナースタイリストとして活躍するkazuさんです。老舗理容室で修行を積み、美容師へ転身。数々のコンテストでも輝かしい実績を残してきたkazuさんがリアルカットを披露してくれました。また【10分カット】では初となる、レディースカット編とメンズカット編の2本撮りです。撮影兼ナビゲーターはトカジショウタさんです。まずはレディースカット編からご覧ください。
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美容師版THE FIRST TAKE
トカジ(MC):今日はSYUKのkazuさんのところに来ています。制限時間10分のガチンコカット企画【10分カット】に参戦していただきます。よろしくお願いします。
kazu:SNSで人気の美容師さんがカットするという、かなり見応えのある企画で、これまで何度か拝見していました。今日は気合いを入れて挑戦させていただきます!(笑)
トカジ:kazuさんのインスタでも、カット動画を頻繁にアップされているのを見かけます。こういったカットの発信は得意とされる分野なんでしょうね?
kazu:もともとは自分のカットが客観的にどう見られているのかという確認のためにSNSにあげていました。また自分のカットの価値を上げていきたいという思いもあります。
トカジ:今日は2本撮りですよね。メンズとレディースをそれぞれカットするというのは初の試みですからね。
kazu:僕は理容師出身でメンズサロンからスタートして、その後美容師になったので。技術のベースになっているところって、メンズの部分が大きいんです。そこから派生していって今の形があるので、今までの自分と新しい自分をお見せできたらいいなと思います。
モデルの髪質をチェック
髪そのものに大きな力を持っているタイプの髪質なので、カットの入れ方を間違えると広がりやすくなります。僕自身、髪の毛を収めていくカットを得意としています。またセニングを駆使し、独自の理論に基づいて髪の毛を収めていくというカットをしています。
今回はそのテクニックを用いて、ショートボブくらいのレングスにしていきます。お客さま自身がお手入れしやすく、正面だけでなく、後ろからも斜めから見た時にもデザインがフィットしている状態を目指します。
ウエットカットの段階で、仕上がりに近い状態までいくと思うんですよね。その後ドライカットで微調整するという流れに。7分くらいでウエットカットを終えられたらいいなと思っています。いかに時短でカットできるかが勝負。ベースカットの前にセニングが入ります。これはちょっと珍しいパターンだと思いますが、最終的な毛量に設定しておいたところにアウトを決める。こうすることで新鮮なアウトラインが残しておけますし、作業の簡略化も可能なんです。
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