K-two AOYAMAディレクター・木村亜沙美さんの春のトレンド提案

ラフな質感やゆるウエーブにさりげなくスパイスを効かせる

[質問]

今春のヘアトレンドをどう読んでいますか？

「レングスはボブからミディアムくらいで、ラフな質感やゆるめのウエーブがおすすめです。内巻きで丸くまとまったシルエットよりも、どこかにハネを入れたり、角をつくるようなイメージ。センターパートだったら、根元をふわっと立ち上げて顔まわりを外ハネに流すなど、やわらかさの中にほんの少しスパイスの効いたディテールを入れてカジュアルに」

[質問]

今春のトレンドをお客さまにどうやって提案しますか？

「やっぱりビジュアルを共有しながらの提案が伝わりやすいと思います。そのうえで、お客さまの今のヘアスタイルや、骨格や顔立ちに合わせるのが伝わるような提案を。

『こういう感じのヘアスタイルが最近人気なんだけど、少しレイヤーを入れたらこのラフな質感が出やすくなりますよ。首のラインがきれいなので、この写真より短く、あご下くらいの長さに切っても似合うと思います』みたいな感じです」

プロフィール

K-two　AOMYAMA
ディレクター／木村亜沙美（きむら あさみ）

京都府出身。NRB日本理容美容専門学校卒業後、奈良県内1店舗を経て『K-two』に入社。同サロン東京進出に参加、現在『K-two AOYAMA』ディレクターを務める。

＞津田 恵さんの春の提案は質感が新鮮！