結婚式のアレンジに新定番!? 人気スタイリスト4人が紹介する2021年のウエディングヘアトレンド

10年後も色褪せない美しさを表現! 老若男女に受け入れられるデザイン−CEU 服部由紀子さん

 

 

◆◆◆デザインのポイント◆◆◆

ベースはクラシカルながら、カジュアルさも兼ね備えたデザインです。このスタイリングをする上で欠かせないのはとにかく逆毛を立てること。私はコーム1本で逆毛を作り上げていきますが、それと同時にスプレーのつけ方も部分部分で変えています。スプレーは私がプロデュースしたHURRA SUPER HARD HAIR SPRAYを使用。スタイルを崩したときに粉が出ず、次のスタイリングに入りやすい、かつしっかりキープして崩れないスプレーを使用することがポイントです。

 

◆◆◆デザインレシピ◆◆◆

<アレンジ>

イヤートゥイヤーでとって、トップの一番高くなるところから逆毛を立てる。その際に逆毛が取れないように根元までスプレーをする。後頭部を作り上げたら艶が出るように手で馴染ませ、コームで整えていく。下のボリュームを作るために、首のネープのところから下から上に巻き上げ止めていく。止めた部分にボリュームとループが出るように引き出す。両サイドの内側に逆毛を入れ、後頭部の中心に向かって流す。サイドの髪が耳にかかるように、引き出しながら動きを作る。前髪が垂れないように逆毛を立て、流しながら内側につなぎの逆毛を入れる。ピンで止め、動きをスプレーで整えていく。

 

<アクセサリー>

イタリア製の陶器でできたヘッドドレスを使用。今回の花嫁さまはホテルウエディングだったのですが、ティアラを使用するような従来のホテルウエディングのイメージを覆すようなデザインを希望されたので、こちらを選びました。

 

◆◆◆2021年のウエディングヘアデザインヒット予想◆◆◆

エアリーでカジュアルだけどどこかちゃんとしていて、老若男女に受け入れられるようなデザインに注目が集まるのではないでしょうか。とはいえ、私自身はトレンドには囚われず、10年後20年後も見返してきれいだなと思えるようなデザインを大切にしています。もちろん流行りのものを取り入れたりもしますが、それは基本アクセサリーで。ベースデザインは、基本的にクラシカルなスタイルで、海外のアーティストが作り上げた独自のアクセサリーを輸入し使うなどで、月日が経っても色褪せない、私でしか表現できない美を作り上げています。

 

プロフィール
CEU
代表/服部由紀子(はっとり ゆきこ)
ウエディングだけにとどまらず、アクセサリープロデュース、美容商材開発、フラワーコーディネートなどマルチに活躍。ヘアメイクだけでなく、ドレスやアクセサリーセレクト、ブーケや会場デザインへのアドバイスまでのトータルデザインが大きな感動を生み出している。ウェディングの扉が開く瞬間に、花嫁が毎回違う、別人のように変化させる表現が得意。Instagramのフォロワーは11万人。

 

服部由紀子 @ceu0116  

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>全国をまわり印象的なスタイルを発信しているsakiさんの提案するウエディングヘアデザインとは?

 

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