【ショートの高橋幸嗣さんってどんな人?】センス抜群のデザインで予約殺到!京都『Tuna』のオーナースタイリストが初登場

 

オーナーになってから、仕事のやりがいや楽しさの質が大きく変化

 

 

美容師の理想像は人によって違うと思うんですけど、僕はどういうデザインを作ってどういう人に来てほしいのかを考えたときに、ひとつのスタイルを時短で量産するより、一人ひとりに向き合ったオシャレなデザインを作りたいと思って。その方が楽しいし価値があると感じるからです。僕も若い頃はたくさんのお客さまを呼べるキャッチーなデザインを作っていましたけど、今は世間にウケるスタイルよりも、自分がおオシャレだと思うスタイルを発信し、そのスタイルに魅力を感じる人が来てくれたらいいなと思っています。

 

 

前職で働いていた頃は、独立したら自由になれるのかなと想像していましたけど、逆でしたね。スタッフを雇用したら、自分がその子たちの目標にならないといけないですし、自分が誰よりも努力して成果をあげていかないといけない。でも、『Tuna』というブランドを作っていくことにはやりがいを感じていますし、大変なこともありますけど、今のほうが楽しいなと感じています。

 

 

オーナーとして、スタッフが成長するステージを用意していこうと思っているので、将来的には店舗を増やすことも視野に入れています。でも、まずはどういう形で展開していくかを明確にしていくことが大事だと思うので、いろいろな美容師さんから刺激を受けながら、その方向性を決められたらいいなと思っているところです。

 

<プロフィール>

Tuna

代表

高橋 幸嗣(たかはしこうじ)

 

 

1986年生まれ、京都府出身。京都理容美容専修学校卒業後、京都の老舗デザイナーズサロン『Befine』に入社。撮影やコンテストに多数参加しながら、ショートのデザイン技術を磨き上げる。15年勤務し、店長などの要職を経て2021年6月に独立。同年8月、『Tuna』を立ち上げる。

Instagram:@tuna_takahashi

 

(文/織田みゆき 撮影/山元裕人)

 

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