【酸熱トリートメント】今こそニーズ拡大！月間200人の髪質改善を担当する森越道大が最新技術をプレゼン！
髪質診断が重要。実際に触って確認しよう
「ダメージとは何か」について考えてみましょう。
お客さまに簡単に説明するとしたら「タンパク質の流出」なんですよね。髪の毛が細くなっているイメージです。なので根元のハリのある部分と毛先を同時に触って、その差を比べてみます。基本的にパーマをかける前の髪質診断でも、毛先にハリのない髪の毛は基本的に傷んでいます。
このモデルさんに関しては、最初にいらっしゃった時、傷んで見えたじゃないですか。
（同時に、モデルに向かって、スミマセンと深々とお辞儀している森越さん）
でも実際に根元と毛先を同時に触ってみると、そんなに傷んでいないんです、実は。美容師が髪の見た目だけで傷んでいると判断してはいけません。髪は死んでいません！ 生きています！ けっこう生きています！ こういう方には酸熱を3回以上はやらないです。
髪をキレイにするメニューは、酸熱トリートメントだけではない。酸熱以外のメニューで髪をキレイにしていけばいいのであって、酸熱だけを髪をキレイにする手段だと思っていてはいけません。
髪質改善とは何でしょうか？
カット、縮毛矯正、マニキュア、ヘナ、トリートメントなどの全てが髪質改善なんです。だから酸熱もして、カットラインもキレイにして、トリートメントで髪をサラサラにしたりとか。いろんな髪質に対して、適切な施術を行うことでキレイになるんです。
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森越 道大（もりこし みちひろ）／GARDEN所属／senjyu統括代表
1989年、北海道生まれ。17歳から美容室で働き始め、北海道、横浜の2店舗を経てGARDENに入社。26歳でデビューし、その月の売上350万円を達成して一躍話題に。高いパーマ技術に定評があり、髪質改善に注力。MORIKOSHI プロフェッショナルチームを発足後、月間売上1,100万円を実現。2020年社内起業『senjyu』を設立し、表参道のシェアサロン『NEHAN』の立ち上げに参加。全国の美容師の技術の底上げを使命として、セミナー講師としても活躍中。
（文／リクエストQJナビDAILY編集部 動画制作／トカジショウタ）
