撮影の味方!? 話題のファッションレンタルを試してみた <対談>NORA Journey代表 田中さん×SUSTINA CCO 斉藤さん

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<左>株式会社オムニスCCO/斉藤貴志さん <右>NORA Journey代表/田中衛さん

 

海外ではすでに支持されているファッションレンタルサービスが、日本でも登場し始めました。話題沸騰中のスマートフォンアプリ「SUSTINA」もその一つ。このサービスが美容師にとって「使えるもの」なのか、アプリを提供する株式会社オムニスCCOの斉藤さんと、NORA Journey代表の田中さんに話し合っていただきました。

 


 

衣装の手配って本当に大変なんですよ

 

田中さん:私はサロンワークと並行してセミナーの講師をしていて、カットやパーマなどの基本技術だけではなく、サロンのブランディングや撮影についてレクチャーすることもあるんですね。サロンの個性を発信するためには、「撮影」は欠かせない要素なのですが、いざやるとなると衣装を用意するのが大変なんです。そんな背景があって、月額5800円で無制限に服を借りられる「SUSTINA」を見つけたとき、「これ撮影に使えるんじゃないか?」とピンときました。

 

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斉藤さん:注目していただいて、ありがとうございます。アメリカではモノをシェアし合う「共有型経済」の考え方が広まってきていますが、日本ではシェアサービスがウケるかどうか心配していたんです。でも、「3月末からファッションレンタルを始めます」って発表したら想定外の反響がありまして、驚きました。

 

ちなみに、このサービスを思いついたのは、シェアハウスに住んでいるとき、女の子たちが服を交換しているのを見たことがきっかけだったんですよ。

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田中さん:そうだったんですか。

 

斉藤さん:女の子は服の貸し借りに抵抗ないから、イケるんじゃないかと思ったんです。ところが、実際にヒアリングしてみると微妙で…。借りるより買いたいっていう人が多かったんですね。特にアラサーの人の反応はそんな感じでした。

 

田中さん:やっぱり、20代の「次世代の子たち」のほうがピンとくるのかもしれないですね。ウチの場合はアシスタントの子たちに大評判ですよ。

 

>実際、美容師さんはどのように利用できそう?

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