「センスの秘訣・こだわりの仕事道具を教えてください!」5人の有名美容師さんにアンケート
OCEAN TOKYO高木琢也さん
「漫画『キングダム』が僕の美容の教科書だ!」
- プロフィール
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OCEAN TOKYO/高木琢也
飛ぶ鳥を落とす勢いのカリスマサロン、オーシャントーキョーの代表取締役。とくにメンズからの支持は他サロンを圧倒。月間売り上げは1200万越えを達成したこともある。イケイケ、ドンドンな性格に見えて、実は気遣いの人と評判。
-センスを磨くためにしていることは何でしょうか?
「漫画『キングダム』を読むこと。センスもそうだし、仕事に対する考え方みたいなものも。まさに僕の教科書! 仕事の勉強はこれでしています」
-こだわりの仕事道具を教えてください!
「コスモ・スミスのセニングシザーは、仕事には欠かせないですね。手のフィット感と切れ味がほかのシザーとは全然、違います。あとは、左手にはめるブレスレットも欠かせないんです。ダックカールなど、いろいろな物を留めておくのに重宝するので、これがないと仕事が遅くなるんですよ」
SYAN 野々口祐子さん
「あらゆる場所を訪れ、体感することでセンスは磨かれていきます」
-センスを磨くためにしていることは何でしょうか?
「休日や時間が空いたときには、いろいろな場所へ行って、いろいろなものを見て。いろいろなことを体感することがセンスを磨くことに繋がっていると思います」
-こだわりの仕事道具を教えてください!
「SYANのみんなからもらったシザーポーチは宝物です」
Violet 前原穂高さん
「探究心を持ち続けることで自然と興味を抱けるようになりますよ」
- プロフィール
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Violet/前原穂高
Violet代表。美容界のプリンスと呼ばれた柔和な見た目とは裏腹に、自分に厳しい、ストイックな真面目さを持つ。今冬には名古屋店をオープンする予定で、その準備のために名古屋と東京を行ったりきたりの多忙な日々を送る。
-センスを磨くためにしていることは何でしょうか?
「アンテナを高く、広く張って、つねに情報を収集すること。お客さまとの会話でもそうなんですが、なんにでも興味を持つこと。知らないことや今まで興味がなかったことでも、もっと聞きたい、もっと知りたいと思うように心がけると、自然と興味が湧いてくるようになります」
-こだわりの仕事道具を教えてください!
「スタイリング剤は、トレンドのスタイルを作るには欠かせないアイテム。ほしい質感に合わせるために、つねに研究は欠かしません。今だったら、ちょっとウエットな質感が気になるので、THREEのヘアケア&スタイリングエマルジョンがお気に入りですね」
5人の有名美容師さんの「センスを磨くために実践していること」と「こだわりの仕事道具」を紹介しました。みなさん、センスを磨くために美容以外の分野に触れようとしていますね。そしてセンスを活かしてくれる仕事道具にもこだわりや思い入れがたっぷり。「異分野に触れる」「仕事道具への思い入れ」これが美容センスを向上させてくれるヒントなのかも?
<取材・文/池山 章子>
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