【SUPER CUT!】YouTubeで小顔ヘアの作り方を徹底解説。顔分析した結果をデザインでスタイルアップ!塚本繁式、史上最強小顔術

 

では具体的にはどう攻めていくのか?

 

 

面長をカバーするため、サイドの部分にボリュームを出しながら、メリハリのある、くびれのあるスタイルに。顔まわりは、目鼻立ちを生かし、顔の縦の長さを短く見せるように意識して前髪を作ります。


 

ウエットカットから始めます。肩上のデザインなので、フォルムのメリハリをつけたい場合、ベースカットはウエットで行います。逆に肩より長い人で、ルーズなスタイルを作りたい時はドライカットでフォルムを作ります。


 

今回は、目の高さがある方を出して、優しいフェミニンな印象を作りながらデザインしていきます。そのため、分け目は少し左振りにして隙間を入れて、目の印象を際立たせたデザインにします。




デザインしていく時は、フォルムをしっかり作りたいという思いがあるので、再現性を重視してカットしています。お客さまが手間をかけることなく、シャンプードライだけで形が決まるスタイル。ブラントカットだけできちんと形ができるデザインにこだわっていますね。


 

斜め45度に頭を傾けもらい、バックを放射状にコーミング。アウトラインをカットします。今回はえり足が少しハネるようにしたいので、スクエアなシルエットになるように切っていきます。

指1本分のグラデーションで頭の丸みに合わせながら丁寧にカット。モデルさんの場合は、首が長いのですが、ビフォーの状態ではそれが見えづらい。首が長く見えることでヘアスタイルのバランスもよくなるので、首の長さと肩にかけての毛流れを考えながら切るのがベストです。


 

次にサイドを切っていきます。頭を起こして同様に放射状にコーミングし、後ろから真っ直ぐつなげていきます。正確にカットしていくためにも、落ちる位置でカット。このようにブラントカットで切ると、毛先が硬くなりがちです。この硬さを解消するためにチョップカットを入れる方法もありますが、チョップカットを入れた後に時間が経った時、根元のクセに影響されて毛先に流れが起きてしまうんです。そうならないように必ずブラントで真っ直ぐ形を切っていきます。


 

フェイスラインのレイヤーを入れていきます。イヤートゥイヤーでとり、顔まわりをハイレイヤーとローレイヤーに分けて切っていきます。その理由は、前髪に属するトップのレイヤーは動きがほしい部分だから。


 

ただハイレイヤーからアウトラインにつながっていく部分まで、ハイレイヤーで切ってしまうと毛先が細くなります。細くなると、毛先に力がなくなって、ハネやすくなり、収まりが悪くなる。そこでローレイヤーに角度を落として切っていくことで毛先に厚みのあるレイヤーを作ることができます。顔まわりをハイレイヤーとローレイヤーの2つに分けて切ることで、より再現性も高まります。




 

続きはYouTubeでチェック!

達人ならではのSUPER CUTは見応え十分です

 

 

 

プロフィール
塚本繁(つかもとしげる) 
FaNNa ginza代表 
大阪府出身。ル・トーア東亜美容専門学校卒業後、ロンドン留学を経て、1997年株式会社K-twoエフェクト入社。その後、K-two東京進出の立役者として貢献し、数々の女性誌、TV、コレクションで活躍。2022年9月、「印象プロデュース」特化メニューを取り揃えた新しいスタイルのサロンFaNNa ginzaをオープン。
インスタグラム:tsukamotoshigeru_fanna  

 

(動画制作/トカジショウタ)

 

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