【完全保存版メンズカット&パーマ】住吉望vs木村允人が参戦!YouTubeチャンネルにて技術の全工程収録(詳しい解説付きでお届け)

カット講師、住吉さんによるメンズカットも必見!

 

住吉:サイドをツーブロックにしてここまで刈り上げが入っていると、バッグのどの辺まで刈り上げるかは決まっているんです。サイドを浅く刈り上げた場合は、バックも浅くいく。

 

イラストを見せながら詳しい解説を加える住吉さん

 

サイドを3等分したアンダーと、バックを3等分したアンダーをつないでいきます。イメージで言うと、サイドはツーブロック、バックは繋がっていて、バックサイドはディスコネになっている感じかな。

 

 

僕がメンズカットの時に気をつけているのは面で作っていくことです。レディースのショートは丸く作っていく。一方で全てのメンズカットのルーツは、僕の中では角刈りなんです。四角く切るんです。丸くなっちゃった男より、尖った男の方がカッコいいわけですよ(笑)。

 

 

ではどこの角は取るべきか、どこの角は残すべきか。第1パネルの角度を決めたら、そのリフトで全部切っていきます。第1パネルはちょっと持ち上げるくらい。 そしてサイドの面で引っ張って、切れるところは全部切ります。フロントからも横に持ってきて、切れるところは全部切ります。バックサイドもサイドと同じ面で切ります。

 

 

女性のヘアデザインとは違って、前髪下ろしてパッツンなことはないので。メンズの前髪は床と並行にカットし、フロントの面を作っていきます。

 

 

次にバックです。今はバックサイドがVの形になっていますが、ここのウエイトが下がっていればいいなと思うので、まずはゴールを決めます。コームを当ててバリカンでカットしていきます。

 

 

続きのパーマ工程は動画でチェック!

 

【まとめ】

YouTube動画では、住吉さんと木村さんそれぞれのカットとパーマの工程をバッチリ収録。カットで可能な限り質感を作り込む住吉さん、その一方で技ありのワインディングでツイストスパイラルを表現していく木村さん。それぞれにデザインに対する解釈があり、アプローチの方法も違う。二人の施術をカメラが追い、理論を比較しながら、その表現の違いをみっちり検証していきます。

ちなみにこちらの動画を制作してくれたのが、美容師兼動画クリエイターのトカジショウタさん。トカジさん自身が美容師なだけに、技術動画としての完成度の高さは秀逸。ハイライトシーンだけ効率良くピックアップし、分かりやすい字幕テロップをつけて仕上げてくれました。まるで本格的なセミナーを受けているかのような充実した内容になっています。ぜひご覧ください!

 

 

 

住吉望 すみよしのぞむ

オンラインサロン「住吉カット塾」主宰

 

千葉県出身。全国店舗展開する大型サロンでスタイリストとして活躍したのち、中部エリアの教育ディレクターとして100人以上の育成に携わる。現在は名古屋のサロンinvitationのスタイリストとしての活動のほか、オンラインサロン「住吉カット塾」で会員1000人に向けてカット指導を行なっている。インスタグラムでは美容師向けのカット動画を発信中。

Instagram:sumiyoshi_mozomu

 

 

木村允人 きむらまさと

fifthグループ総店長

 

1988年生まれ。熊本県出身。福岡のハリウッドワールド美容専門学校を卒業後、東京都町田の美容室に就職し、わずか1カ月で退社。2年半のフリーター、読者モデルなどの経験を経て、原宿の人気サロンfifthに入社する。遅咲きのスタイリストデビュー後は、メンズスタイルが人気を博し、売上トップへ。ディレクターなどの要職を経て、現在はグループ5店舗の総店長。

Instagram:kimu0318

 

(文/QJナビDAILY編集部 動画制作/トカジショウタ)

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