「直接会って話したいです!」積極的なアクションが運命を変えた−LOREN/籾山タクヤさん
ハイクオリティな施術で女性をワンランク上に導くクオリティサロン「LOREN」。名古屋で最も予約の取りづらい人気店の一つとして知られています。そのオープニングスタッフの一人で、現在店長として活躍する籾山タクヤ(もみやまたくや)さんは、今とは全く毛色の違う名古屋郊外のサロンで働いていた経験の持ち主です。全く新しい環境と言ってもいい「LOREN」にどうして入ろうと思ったのか、また、入社後どのように頑張ってきたのか伺いました。
もともとは就職したくないだけのモラトリアム人間
今でこそ多くのお客さまに支持されるLORENの店長を任されている僕ですが、最初はモチベーションが低い美容師でした。そもそも美容専門学校に進学した主な理由は、“就職したくなかったから”。ファッションは好きだし、髪型にも興味があったものの、本気で美容師になりたいと思っていたわけではありませんでした。美容学生時代も優等生ではなかったと思います。実際のところ、美容師という職業が好きになったのは、美容師として働き始めてからのことです。
専門学校卒業後にまず勤めたのは、名古屋の郊外にある地域密着型のサロン。そこで6年間、働きました。お客さまは幅広く、文字通り老若男女問わずといった感じでしたね。サロンワークが中心で撮影をする機会がなく、外部講習に行く機会も、時間もつくることが難しい環境だったため、新しいことにチャレンジできる環境を求めて転職することに。もともとやる気がない美容師だったのですが、仕事を続けていくうちに「もっと上を目指したい」と思うようになったんですよね。SNSで見かける美容師の活躍からも刺激を受けていました。