若気の至りでは済まされない!? 美容師さんが言ってしまった衝撃失言エピソード
社交辞令を知らなかった新人時代に、店長に言ってしまったこととは!?(25歳/女性)
私が入社したばかりの新人歓迎会で、「うちの男性陣で付き合う順をつけていくならどんな感じ?」と先輩から無茶振りされたときのこと。あろうことか、店長を最下位にしてしまい、さらに「おじさんは恋愛対象外ですよ〜」と空気を読まない発言をしてしまいました。
今だったら、社交辞令として店長を上位にしたほうがいいとわかるのですが、当時は無知だったんです。
上から順に選んでいったとき、店長が残っていることに周りが焦りはじめたことは何となく感じていました。けれど、結局店長を最下位にしてしまい、先程の一言…。
すかさず女性の先輩が「そうかな〜、私は大人の魅力がある店長がいいな!」とフォローを入れてくれ、空気は壊れませんでした。その帰りに先輩たちから「ああいうときはね店長を上位にするんだよ」と教えてもらいました。
新人くんの生意気な暴言! 端からみているぶんにはかわいいものだけど…(28歳/女性)
私が所属しているサロンでは、1〜2年目のアシスタントの教育係としてスタイリストデビュー前のスタッフが指導にあたります。
ある日の営業後、教育係が1年目のアシスタントにその日の営業の指摘をしていたら、教育係に対して「オレがやりたいのは美容師で、〇〇さんに教わることじゃない!」と大暴言!
若さゆえの生意気な発言だろうなぁと端から見ているぶんには感じるのですが、教育係もまだまだ若手。それに、いいチームワークはいい人間関係からできるものだと思うので、暴言を吐いたアシスタントを呼び「美容師をやりたいなら、まずは感謝の気持ちを持つこと。指摘するほうがしんどいんだよ。それに悔しいならいつか抜かしちゃうぐらい頑張ったらいいじゃん! とにかく一言謝りなさい」と指導し、その後教育係にもフォローを行いました。
<まとめ>
先輩美容師のみなさんは、上司やお客さまに対して、たくさんの失言を経験しているよう。自分の経験を思い出し、「あれは、もしかしたら失言だったのでは…?」と不安になった人も多いのでは? 失言した瞬間は、冷や汗をかいてしまうほど焦ってしまうものです。しかし、言ってしまったものは仕方がありません! 反省し素直に謝れば、許してくれることも多いよう。その失敗を、今後に生かしていきましょう!
(文/QJナビDAILY編集部 イラスト/フジワラアイ)