若気の至りでは済まされない!? 美容師さんが言ってしまった衝撃失言エピソード
お客さまを悲しませてしまった悪気のない一言(21歳/男性)
カット中に、スタイリストとお客さまが「今回オーダーされたボブのスタイルが某アーティストみたいな感じでいいですよね!」と会話が盛り上がっていたときのこと。「〇〇君もそう思うでしょ?」とお客さまが会話を振ってくださったのですが、「すみません、昔の人は全然わからなくて…」と答えてしまい、場の空気を悪くしてしまいました。
悪気はまったくなく、本当にそのアーティストのことを知らなかったので素直に出た言葉でしたが、「年が離れているし、おばちゃんが言うことはわからないわよねえ…」とお客さまに気を遣わせてしまいました。
その発言の後、お客さまのテンションが明らかに低くなったのがわかりました。お帰りになってから、スタイリストに「知る知らない関係なくお客さまが好きなものや人は絶対に否定はするな!」と厳しく叱咤され、それが今の僕の教訓となっています。
朝一番にテンパってしまって…まさかの間違い発言!(23歳/女性)
「林さん」と「前田さん」というお客さまがこられたときのことです。朝一番に2人同時にご来店されたため、テンパってしまったおっちょこちょいの私。ご案内からシャンプー、お会計まで、ずっと林さんを前田さん、前田さんを林さんと呼び間違えていました。本当に申し訳ないことをしてしまいました。
名前を間違えていたことをスタイリストに伝えたところ、当然怒られ、「お二人とももうこられなかったらどうしよう…」と不安に。けれどお二人ともまたきてくださり、謝りに行ったところ、お二人とも「あんなに笑顔で思いっきり間違えられたら何も言えないわよ!」と笑って許してくださいました。