Z世代のスター発掘! セルフアレンジで瞬く間にフォロワー19万人超えのシオンさんが登場!
2〜3年後を目標に新規出店! アシスタントにも仕事を楽しんでもらえるサロンにしたい
―シオンさんは今年、3年間在籍したサロンを退職して独立されましたよね。どんな心境の変化があったのでしょうか?
それには、前社の同期で苦楽をともにしてきたAIKA(@tabaaika)の存在があって。「いつかは自分たちで一からサロンを作りたいよね」という話をずっとしていました。それがどんな形になるのかは自分たちでもわからなかったのですが、ちょうど今年の7月に、ついてもらっていたアシスタントのデビューが決まったんです。次のアシスタントが配属されたら、その子のデビューまでまた1年半はついてもらうことになるので、今がいいタイミングなのかも、と退職を決意しました。
この決断ができたのは、Instagramのフォロワー数も増えてたくさんのお客さまに来ていただいたことで、サロンの看板がなくなり場所を移ってもやっていけるという自信を持つことができたのも大きいです。
―では、近い将来、サロンを作ることになるんですね。
そうですね。今は完全マンツーマンでお客さまを担当していますが、ここに移ってから、一人のお客さまとじっくり向き合いながら施術するのも案外自分に合っているな、という気づきも得ました。ただ、ずっとこのまま一人でやっていくのはちょっとさみしい気がしていて。前社ではスタッフみんなで力を合わせて働いたり、何かを作り上げていく楽しさを学んだので、仕事はみんなで協力してやるもの、というイメージが強いんですよね(笑)。
なので、仲間と一緒に過ごせるようにお店を作りたいと思っています。フリーランスは、そのための準備期間ですね。
─素敵ですね。具体的には、どんなお店にしたいですか?
お客さまとスタッフ一人ひとりを大切にできるお店にしたいです。美容師って、スタイリストになったら自分のお客さまもいるし楽しいけれど、アシスタントにも仕事が楽しいと思ってもらえるようなサロンにしたいんです。大変なことはたくさんあるけれど、それをやりがいに変えられるようなサロンがいいよね、とAIKAとも話しています。
エリアはまだ決まっていませんが、渋谷周辺からは離れない予定です。2〜3年後をめどに出店できればいいですね。
―新しいお店、楽しみにしています! 本日はありがとうございました!
- プロフィール
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DX share salon shibuya/シオン
新潟県出身。新潟理容美容専門学校卒業後、ALBUMに入社。1年でスタイリストデビューを果たし透明感のあるナチュラルなスタイルを打ち出す。Instagramではセルフアレンジのリールが人気を集め、半年間で20万人近くフォロワー数を増やす。2023年8月からはDX share salon shibuyaに拠点を移し、新規出店の準備中。
Instagram:@shion__16__
(文/須川奈津江 photo/菊池麻美)
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