創造することへの飽くなき追求！サロンワークのこだわり

サロンワークで使用するワゴンは、以前はスチール製のものを使用していました。でも店内に合わないなと思って、木材のみで作りました。プラスティックだと経年劣化するとただ古いだけになってしまうけど、木は味になるんです。こだわりはニスを塗ってないこと。ヘアカラー剤が付いたら落ちないです。汚さないように仕事をする。美容という仕事をする以上は、優しく丁寧に扱ってもらいたいと思っています。

ヘアデザインはお客さんの数ほどあるわけです。10人来たら10通りのデザインがある。だからY.S.PARKのアイテム類は、左手に持つもの（ブラシやコーム）の種類が多いわけです。「３本の櫛でどんな頭の人でもできます」という人がいるかもしれないけど、それは間違ってないと思いますが、それは３本なりの仕事という言い方もできますね。悪い言い方をすると、戦争であれば武器での勝負です。根性ではないんですよね。

こちらにはY.S.PARKのコームを並べています。商品が良いから、という理由よりも、うちの商品を使ったスタイリストさんのお客さんが増えているんです。お客さんが増えたら、所得も上がります。スタイリストさんにとってはお客さんに支持される必要がありますよね。コームはデザインをするための道具なんです。僕はコームを10本以上使いますよ。逆にハサミはそれほど多くの種類を使いません。

僕は、お客さんはハサミの開閉でお金を払っているわけじゃないと思っている。左手で、デザインをすることで、対価をいただいていると思っています。だからデザインを担うコームやブラシの存在は重要だし、用途に合わせてどんどん使い分けをします。

＞パークさんが愛用する「美容師のハサミ」！