【美容師のハサミ】Laf from GARDEN喜多翔吾・ニューヨーク制覇!?NYのサロンで証明した、最強の日本製の美容師のハサミ

渡米前にしっかり揃えた最強のハサミ、公開!

 

 

トカジ:ところで喜多さんのハサミは日本製ですよね?

 

喜多:はい、僕は絶対に日本製です。実はアメリカで働いていた時に、現地のハサミディーラーが売りに来ていたんですよ。でも渡米前に僕はしっかりハサミの準備をしていたから、買わなかったです。

 

トカジ:では今日はそんな喜多さんのニューヨークでのサロンワークを支えてきたハサミを見せてもらえるんですね。楽しみです。

 

喜多:まず1本目のこちらはOKAWAさんのハサミなんですけど、刃の形状が特殊なんですよ。このハサミがすごく気に入ってしまって、さらに大きいサイズ、そしてマットコーティングされたタイプ、と次々に買い足していったんです!

 

トカジ:へー! 片刃が階段状にギザギザになっているハサミですよね。ショートやボブを得意とする美容師さんがよく気に入って使っているのを見ています。逃げないやつでよね?

 

喜多:そう!逃げない! ウエットもドライも両方いけるんですが、ウェットは逃げない。ドライはこれでスライドカットもします。

 

 

トカジ:めちゃくちゃ万能ですね!? そしてこちらのブラックシザーもめちゃくちゃカッコいいいい。

 

喜多:うん、長さと形状が心底気に入ってしまって、もう1本、同じ形の新バージョンのハサミを買ってしまったんですよ!

 

 

トカジ:ツヤ消し加工された質感がめちゃくちゃカッコいい!!

 

喜多:これを今、ウェットカット用として使っています。ちょっと切ってみますね。ラインを切る時には、もっぱらこのハサミを使っています。

 

(ウィッグでヘアカットを見せてくれる喜多さん)

 

 

トカジ:マジで逃げないですね。スゲー。これは気持ちいいですね〜。

 

喜多:片方だけの刃がギザギザになっていることで、そこがしっかりと厚めの毛束も捉えてくれるんです。しっかりと引っかかってくれるからハサミがバツッと切れる。チョップだとこんな感じで、確実に狙い通りに切れます。

 

購入する際に、OKAWAさんから言われたのが、コーティングすると錆びにくい、と。でもその分、使い続けていると重さの違いが若干ありますね。ホントわずかな差なんですけど、何回も開閉しているとコーティングしている分の重さを感じます。

 

トカジ:へー、そういうものなんですね。

 

>同じ型のハサミをウェットとドライで使い分ける

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