こだわり集団BRIDGEのこだわりシザーケースを拝見!
4.シザーケースを育てる! -才田とおるさん-
BRIDGE 副店長 才田とおる(さいたとおる)さんのこだわりのシザーケース
使用歴:1年半
ブランド:イル ビゾンテ
Q.このシザーケースを使い始めたきっかけを教えてください
「美容師っぽくないシザーケースを探していて、さらに条件として
1 撮影の時にそのまま持っていけるようにファスナー付き
2 はさみが5丁入る大きさ
3 22cmのコームが収まる高さ
4 ナチュラルテイストのデザイン
で探したところ、このイル ビゾンテがどんぴしゃにハマりました。
実はこれ2代目なんです。以前は同じデザインの色違いのものを4~5年ほど使っていましたが、(ポーチの)角が薬剤などの影響で破れてしまったので、同じもの買おうとしたら廃盤になっていましたが、ネットで探しまくってやっと同じものを見つけました」
Q.このシザーケースの好きなところやこだわりポイントを教えてください
「前のポケットにシザーセームやバリカンを入れられるところが使いやすいですね。
僕のこだわりがレザーの質感。このレザーがヌメ革なので、ラダーオイルを塗ってなめして、2日間お店の屋上で天日干しさせてからデビューさせました。そうすると元々、きなりっぽい色合いだったものが、いい風合いになるし、カラー剤がついても気にならなくなるし、革も丈夫になるんですよ。こうやって育てると愛着も湧きますしね」
才田さん愛用のラダーオイル
Q.もしこのシザーポーチが壊れたらどうしますか?
「壊れたらというより、初代が薬剤でダメージを受けてしまったので、今度鈴木くんのシザーケースを作ってくれた原宿のSARTOというお直し専門のお店に、角の部分に同じ色のレザーパッチをつけてもらおうと思っています。あと濃いワインレッドのコーデュロイ素材のものを探していて、自分の理想の色の生地が見つかったら(SARTOで)リメイクしてもらうことも考えています」
>>革からファスナーまで自分で探した小松圭介さんこだわりのシザーケース