【美容師のハサミ】U-REALM福永圭祐編/ヘアカラーを美しく見せるためには、カットも重要なんです!

カットスタイルに合わせてハサミを変えたら、仕事が早くなった

 

 

トカジ:セニングもドライ用もOKAWAなんですよね。どんな風に使っているんですか?

 

福永:ブラントでカットした毛先にちょっと馴染ませが必要な時、セニングで等間隔に間引きを加えます。チョップで落とすより、セニングで一気に落とすと、その分、仕事が早くなるので。そういう意味でも、どんな角度から入れても、キレイに等間隔で間引けるセニングを探していたんです。

 

トカジ:そしてこちらがドライカット用のハサミですね。柔らかさが出せるということでしょうか。

 

福永:このハサミを買う前までは、ブラント用のハサミを使って、スライスを薄めにしてドライカットしていたんですよ。そんな時、OKAWAさんがハサミを見に来られた時、「これ、ドライでも使っていますよね? ウェットで切っている分にはいいんだけど、ドライで切ることには向いていないので合ってないかも」と言って、このハサミを勧めてくれたんです。

 

トカジ:へー、そういうところまでハサミメーカーさんは刃を見ただけで分かるんですねー。

 

福永:刃のかけ方とかに現れていたのかもしれないですね。そして実際に新しいドライカット用のハサミを変えてみたところ、すごく仕事が楽になってもう手放せない存在になりました。

 

 

 

プロフィール
福永圭祐  ふくながけいすけ

U-REALMのオープニングスタッフとして参加。代表の高木裕介氏のアシスタントを務めた後、ヘアカラー統括兼カラー教育を担当し、カラースペシャリストの道へ邁進。業界誌の撮影、セミナー、美容メーカーのカラー剤開発など幅広く活動中。2019年4月よりU-REALM銀座店勤務。
instagram:@u_realm_keisuke

 

プロフィール
トカジ ショウタ

美容学校卒業後、GARDENに入社。現在、武蔵小杉のNEUTRAL DOORで週1日ペースで美容師をしながら、動画クリエイターとして活動中。最近ではドローン撮影技術も習得。美容メーカーやメディアを拠点に、美容業界の新たなポジションを確立中。
Instagram:@tototokaji

 

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