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スペインカールの土台、フェードカット

 

まずはカットから。カットする時は、GROOMER/S TOKYOではネックシャッターを使います。これを使うと首回りに密着してくれて、襟口から細かい毛が入りにくいです。メンズの刈り上げには欠かせないアイテムですね。

 

 

竹家 ネックシャッターⅡ

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ハチ上でブロッキングします。このツーブロックの高さにすることで骨格が綺麗に見えて、横の膨らみも抑えられます。ベースの刈り上げを地肌の色が透けない程度に設定し、バランスを見ながらローフェードで作っていきます。ブロッキングは左右対称に留めるのがポイント。しかし必ずしも同じラインとは限りません。骨格のズレも考慮して、仕上がりのバランスが均一になるよう意識します。

 

 

ここからウエイトを作ります。まずブロッキングしたラインに合わせてコームを構え、サイドから後頭部に向かってコームでガイドに沿って刈り上げます。後頭部は、絶壁の方はフラットにならないよう、三角形を残すようなイメージで面を取ります。刈り上げで骨格を作っていく感じですね。

 

 

ガイドを削らないようにサポートしながら、10ミリのアタッチメントをつけて刈り上げます。次の4.5ミリでアンダーを刈り上げるのですが、この時、手首のスナップを効かせながら馴染ませまるのがポイントです。

 

 

このあとは一気に1ミリにして、下の方だけを薄くします。さらにその下は0.8ミリで馴染ませ、最後にトリマーを使って産毛を処理。さらに細かい産毛はシェーバーで丁寧にとります。残ったラインを消すには3ミリのバリカンを使用し、大きくソフトに振りながらボカします。スペインカールは刈り上げがしっかり見えるスタイルなので、細部までこだわることで仕上がりに差が出ます。

 

 

トップは、パーマによって2cmほど縮む可能性があり、長く残し過ぎるとフェードとの接合が綺麗に見えません。基本はブラントカットで、下のガイドに対して2、3センチ被せたところでカット。前髪は眉毛が隠れる設定で仕上げたいので、今回はほとんど切りません。この前髪からサイドのカットラインをつなげるように、耳上から前下がりに切ります。前髪のカットラインはセンターが長くなるよう、Uの字にカット。後頭部はモヒカンラインに引き出し、レイヤーベースでカットします。

 

 

 

>弾力のあるカール感を演出するポイント

 

 

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