【完全ノーカット】sand天川貴之の人気ボブCUTをガチンコ収録。撮り直し修正一切ナシ。全編アフレコ解説付きの超豪華動画はリクエストQJチャンネルだけ!

 

それでは10分カット、スタートです!

 

ここからは天川さん【完全ノーカット】のカット動画に合わせて、天川さん自身によるアフレコ解説でお届けします。

 

ブリーチと矯正をされているお客さまがモデルです。少し切れ毛とか、内側にクセがある状態です。お客さまによってインナーグラデションを入れるか入れないか、それがポイントになります。今日はあえて入れないでやっていきます。

 

 

ウェットカットの段階では下を向いてもらってカットすることで、最後にキレイなラインを出すことができます。そのままボックス形で、並行ラインで切っていきます。サイドに移る時には頭をあげてもらって、最終チェックですね。そのまま真横で、イングラを入れずに並行ラインでカットします。この段階ではあえて粗く切るイメージで進めます。

 

 

はい、2分13秒でウェットカット終了です。ここで一旦ドライになります。

 

 

さて、ドライカットが始まりました。まず前髪。前髪にもレイヤーを入れていきます。今回の前髪はあまり重くなく、韓国風の薄めの前髪にしていきます。ステムは上げぎみで、ややブラント感を残します。サイドバングは自然に流れるように設定したいので、範囲を広げすぎないように切ります。そのままサイドが重くなりすぎないようにレイヤーカット。ステムを下げずにレイヤーベースで切っていきます。ですのでここはあえて逃すような感覚で切ります。

 

 

ポイントになるのが、顔まわりにレイヤーを入れて後毛を作ること。頭のハリは左右で違います。大体の人が右側の方が頭のハリが急で、それに対して切り込んでしまうと、流れが悪くなって前髪が重くなってしまうんです。右側の方が毛量が重いので、重いところから取っていきます。

 

 

前髪が薄い分、サイドバングに溜まりやすいので、溜まりやすいポイントをセニングで取っていきます。最初はザクザクッと切り進めていった方が、最終的には可愛い顔まわりの流れを作ることができると思っています。

 

 

はい、5分のタイムコールが鳴りました。

 

あと5分でここから仕上げに向かって切っていきます。今回はパツッとしたラインが大事になってくるので、最初に切ったウェットラインをもう一度揃えていきます。ウェットの時にザックリと切った理由があります。ウェットは長さを切ってドライしたら癖毛は上がるし、切れ毛は短くなったりとラインの誤差が出ます。だからドライカットでノーテンションで、毛先を作るのが大事。あえて何度も揃える工程を重ねて、パツッと感を出していきます。

 

 

ハチがはっているので、ボックスに切った時にサイドが長くなりやすい。時に右側のハチのはっているところは、コームでおさえることで手が下がりづらく、キレイなラインが出ます。

 

 

ここをウェットだけで切り終えてしまうと、スタイリングで巻いた時のプツッと感が薄れてしまいます。横からの角度から透け感を見て、耳後ろの重いところだけを取ります。モデルさんの頭を傾けてもらって確認し、どの角度から見てもパツッと感がでるように切り口を調整します。

 

☆続きはYouTube動画でご覧ください☆

 

 

 

 

プロフィール

 

sand 横浜

副店長

天川貴之 (あまかわたかゆき)

 

都内2店舗を経て、sandへ入社。sandでアシスタントから 再スタートし、最速デビューを果たす。 縮毛矯正とボブカットで外部セミナー講師を務めるほどの人気、実力のあるプレイヤーの地位を確立。 高リピート率を叩き出し、自己最高売上は月900万円。 2021年からは新規出店した横浜店の副店長に就任。

Instagram:amakawa_sand

 

 

(文/QJナビDAILY編集部 動画制作/トカジショウタ)

 

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