人気モデルに聞いてみた! Vol.2 撮影や施術中に感じる「あんなこと」や「こんなこと」
3. 「仲西沙保美」が気になる美容師の“意欲”と“妥協”
【仲西沙保美(なかにし さほみ)】
twitter https://twitter.com/sahomin1124
instagram http://instagram.com/SAHOMI_NAKANISHI
Blog http://sahomi-nakanishi.blogspot.jp/
渋谷にある古着屋「kodona」で働く大学生モデル。独特なセンスが注目され、スナップ常連でもある仲西沙保美さんが、施術時や撮影中に感じている「感動したこと」や「怒りたくなったこと」とは…
-モデルをやっていて嬉しかったことはありますか?
「自分のなりたかったヘアスタイルを作ってくれたときが一番嬉しいです。自分の髪型に対して真剣に向き合ってくれている人はこれからも切ってもらいたいなと思いますね」
-今までで一番感動したことはどんなことですか?
「撮影ではなく、プライベートでエクステをつけたときがあったんですが、普通の材料だとすごい高くなってしまうからという理由で、安い材料を自分のためにわざわざ買ってきて施術してくれたときは本当に感動しました。ここまで親身になって私の髪型を考えてくれる美容師さんは初めてでとても嬉しかったです」
-撮影中や施術中にされたくないことはありますか?
「撮影のときに意欲的ではない人が気になってしまいます…。行きあたりばったりで、妥協して仕上げられたときとかはテンションが上がりません。
あとは、その美容師さんにとって、ちょっとした撮影だとしても『衣装はなんでもいいから持ってきて』と言われるとガッカリしてしまいます。イメージや、コンセプトなど、自分の作りたいスタイルを伝えてくれる美容師さんの撮影は自分も頑張ろうと思えます」
— 今までで一番最悪だった撮影はなんですか?
「『どうしても撮影に来て欲しい!』と頼みこまれて行ったときに、カラーをするとは聞いていましたが、何の断りもなく、ブリーチされたことがありました。さすがに『人の髪をなんだと思っているんだ!』と怒りたくなりましたね…。
熱意がある美容師さんには、自分から協力したいと思っているので、事前にどんなスタイルで、どういった施術をしたいのか、きちんと説明してもらいたいと思っています」