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表紙_0038

 

美容学生のための就職情報誌「re-quest/QJ FOR ROOKIES」。その表紙を、日本中のおしゃれ男子が憧れるメンズカットのカリスマ『OCEAN TOKYO』代表高木琢也さんがディレクション。これは美容学生でなくても絶対に見逃せません。そこで、今回のコンセプト、撮影の様子と美容学生へのメッセージをQJナビでもジャックさせていただきました!

 


 

-以下「re-quest/QJ FOR ROOKIES」紙面より-

 

 今回の表紙は、「re-quest/QJ FOR ROOKIES」初の男子モデル。そのディレクションを担当してくださったのは、今もっとも勢いがあると言っても過言ではないサロン、『OCEAN TOKYO』3店舗を統率する髙木琢也さん。「今回のモデルには、ハートの強い二人を選んでいます。就職活動って一人で一生懸命頑張るのもいいけれど、二人でならもっと頑張れるんじゃないかな? まっすぐ突き進む感じと強い信念を持って、真剣に覚悟を決めてやらないといけない。落ち込んだり、迷っている暇なんてない。僕は就活の時にすごくそれを感じていました」これまでに類をみないテーマ性。髙木さんは季節感やトレンドではなく、就活に臨む美容学生たちへのメッセージを伝えようとしていたのだ。

 

 書類選考でふるいにかけることなく、応募者全員と面接することでも知られるOCEAN TOKYO。これまで非常に多くの学生たちと対面してきた髙木さんが、自社に欲しいと思う人材を見極める際のポイントを教えて頂いた。「僕は“悪魔の実の能力者”を集めたいんです。悪魔の実ってなんだろうって考えた時、人によっては“元気”かもしれないし、“オタク気質”かもしれない。ちょっとぶっ飛んでいる子でも良かったりします。もちろん元気な人が欲しいですが、無理をして“僕は元気です!!”ってウソをつくより、自分にしっかりと自信があり、ブレない人の方がいいですね。どれだけ自分が上に行きたいか、自分という旗を掲げてどれだけ名を刻みたいか……そういう強い信念があるかどうか。そういった内面を見ます」。

 

 年齢も性別も見た目もそんなの一切関係ない。特化した個があり、自分の名を上げる覚悟があるか。ライバルの多い美容業界を生き抜くために、けっして忘れてはならない心構え。髙木さんは二人の男性ヴィジュアルを通して、それを認識させてくれる。

 

 

プロフィール
髙木琢也(たかぎたくや)
OCEAN TOKYO代表取締役

美容学生の「働きたいサロン」としても呼び声高いOCEAN TOKYO3店舗を牽引。個人月間技術売り上げ1200万の偉業を成し遂げ、今最も注目を集める美容師。美容界屈指の氏名数・リターン率を誇り、“最高の似合わせ”を武器に発信するスタイルは瞬く間に流行を創りあげる。

 

 

Photo:Shin Chishaki(Will Creative)

Direction,hair & styling:Takuya Takagi(OCEAN TOKYO)

Model:Koji Uesaka, Ken Nakajima

Text:Miho Mayeda

 

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