最速デビュー! ロケットスターター美容師 Violet編 半年遅れの入社にもかかわらず最速記録更新&デビュー2カ月で2列営業に! Violet`jem RIO
デビュー2カ月目から2枠で集客! デビュー後すぐに大人気になった秘訣とは?
編集部:合格するとすぐスタイリストデビューになるのでしょうか?
RIO:そうですね。合格した翌月にデビューしましたが、不安はほとんどありませんでした。というのも、私は社長のアシスタントについていた期間が長かったのですが、デビュー直前は薬剤の選定や流すタイミングなど現場を任せてもらえていて、自分で考えてやる機会をたくさんいただいていたんです。アシスタントではあったけれど、「絶対このお客さまを最高にかわいくしよう」と決めて取り組んでいたので、デビューしたあとも同じようにやっていました。
嬉しかったのは、アシスタントについていた社長のお客さまがデビューの日の朝イチに予約をしてくれたことです。
編集部:それは嬉しいですね! アシスタントのときからお客さまと密にコミュニケーションを取っていたんですね。デビュー初月の売上は覚えていますか?
RIO:68万円でした。ありがたいことに2カ月で190万円近くを達成しました。その甲斐あって予約も2枠に広げてもらえました。
編集部:2カ月で2枠って、すごく大変じゃないですか!?
RIO:最初は大変でした(笑)。でも、2枠だとちゃんとお客さまともコミュニケーションが取れるし、今ではちょうどいいですね。やっぱり、一度来てもらったお客さまにはリピートしていただきたいので、しっかりコミュニケーションを取れる時間は大切にしています。
編集部:RIOさんは、どういったスタイルをメインに打ち出しているのでしょうか?
RIO:顔周りのカットとカラーです! お客さまは20代後半から30代、40代のお客さまが多いです。
編集部:今後の展望はありますか?
RIO:私がVioletで働きたかったのは、もともとは雑誌の撮影でメイクをしたかったからなんです。ですが、美容師としてサロンワークをしてみるとそれがすっごく楽しくて、今はカットの技術をもっと磨きたいと考えています。これから、チャンスがいただけるならセミナー講師にもカットの分野で挑戦してみたいです。
編集部:最後に、デビューを目指して頑張っているアシスタントさんに応援メッセージをいただけますか?
RIO:アシスタント期間って、自分に自信を持てなくてつらいことが多いですよね。カリキュラムが進まなかったら、それこそ「向いていないのかな」とネガティブになることもあると思います。でも、私なんて半年遅れでスタートを切ったし、それでも最速デビューすることができました。なので、2〜3カ月の遅れなんてなんともないし、自信を失う必要なんて全然ありません! それに、私はすごく失敗も多かったです。でも、失敗をすると、その後同じ失敗はしなくなるので、得るものもあります。失敗やカリキュラムの遅れでダメージを追うことなく、自信を持って美容師を続けてほしいです!
編集部:今日はありがとうございました!
- プロフィール
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Violet`jem/クリエイティブスタイリスト
RIO
愛知県出身。中日美容専門学校卒業後、Violetに入社。アシスタント期間は代表である前原穂高氏の専属アシスタントとして経験を重ねる。2年10カ月でデビューを果たし、現在はクリエイティブスタイリストに。顔まわりのに似合わせカットやカラーが顧客の支持を集めている。
(文/須川奈津江 撮影/泉山美代子)