【プリカール】話題の韓国ヘアの作り方を。SHEA.今村圭佑がプリカールとデジパーで実演。全工程をYouTube動画で公開中
プリカールのプリとは、韓国語で根元という意味。トップの根元にフォーカスし、ふんわりと立ち上がらせてボリュームアップさせるパーマ施術を、SHEA.が新しい視点で考案! 「プリカーラー」と命名されたコーム付きのカーラーは、パーマにもスタイリングにも対応できるアイテムなのです。今回は「プリカーラー」と、デジタルパーマの技術を使った韓国ヘアの作り方をSHEA.(シア)の今村圭佑(いまむらけいすけ)さんに披露していただきました。ぜひ動画でもお楽しみください!
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プリカールでトレンドの韓国風ヘアに!
今日は韓国風パーマをかけていきます。その時に使うパーマなんですけど、毛先はデジタルパーマ、根元にはプリカールをします。プリカールは根元のボリュームを出していくパーマですが、その際に使うのが、このプリカーラーというロッドです。
まずカット前に前処理として、髪の不純物を取り除くための前処理剤を塗布します。その後でシャンプー、カットになります。
カットでは前下がり気味になるように設定します。アウトラインは外ハネで、上はレイヤーを入れて動きを出します。毛先はブラントではなく、左右それぞれに角度をつけてチョップカットでベースを切り進めます。こうすることで、パーマで平巻きをしただけで自然な外ハネが演出できます。
ポイントは、ある程度毛先に厚みを残すこと。アンダーセクションはワンレングス、バックポイントから上にはイングラを意識してレイヤーを入れます。モヒカンラインも前下がりぎみにカットし、毛量は溜まりやすいポイントの角は落とします。
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