【COLOR VLOGが大反響】齋藤剛&佐藤真那人のリアルサロンワーク! カラーレシピ、ブリーチ〜オンカラーまで完全収録。色彩を完全にコントロールするテクニックは必見
ブリーチ塗布では、息の合ったコンビネーションを披露
佐藤:さてここで齋藤さんに質問したいと思います。リタッチを綺麗に塗るコツはありますか?
齋藤:ポイントは刷毛かなー。こんな感じでハケの先だけを使っていくと、塗りやすいです。
齋藤:今、僕が塗ってる側は、人間の頭の性質上、明るくなりやすいんですよ。場所によってけっこう明るさが違うんですよね。耳後ろまでは塗布量も多めで、スライスも薄めで塗っていきます。
佐藤:僕が使っているのがアイビルのハケ。齋藤さんが使っているのがアリミノのハケなんです。アイビルのほうが太くてハケが固いんですね。アリミノのほうが幅が狭くて、柔らかい。この違いって、ボールペンの違いみたいな感じだよね。
齋藤:おお~、説明が上手い! 使おうそれ(笑)
(一同笑)
佐藤:頭のカーブが丸いところが一番頭皮につきやすいです。ブリーチ剤を塗布する時は、大袈裟に捌けながら、塗布量も溜めないように手際よく塗っていきます。
(この先の工程について相談する二人)
齋藤:まず一通りブリーチ剤を塗って、その後ペーパーを挟んでいく工程に入ります。手際よくやるコツについては、真那人さんに説明してもらいましょうか(笑)。
佐藤:ペーパーを貼る位置や、向きが大事ですね。隣のパネルにぶつかってしまうと、時間もかかるし、ペーパーを貼る意味がなくなっちゃうので。ペーパーを貼る時は、奥までバシッと貼る方法と、手前で止める方法があり、それぞれの目的に合わせて使い分けます。