ブランディングの基本! 人気サロンの美容師に聞く、プロフィール写真のこだわりを徹底解説
自分らしいガーリーさを前面に! 客観的な意見を取り入れてお客さまの視点を意識-ALBUM 岡村彩花さん
- プロフィール
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ALBUM
トップスタイリスト/岡村彩花(おかむら あやか)
1998年3月12日生まれ、大阪府出身。2018年関西美容専門学校卒業。2020年11月ALBUM入社。毎日目標を立ててクリアすることで、自信につなげている。自信をもってお客さまを幸せにできるよう心がけ、お客さまの生活が楽しくなるようなスタイルを提供している。
―現在メインで使用しているプロフィール写真はどうやって撮られましたか?
サロンで他のスタッフに一眼レフで撮ってもらいました。撮影場所はサロンの窓際の壁でスタッフ全員統一しています。
服装は、私自身ガーリーな雰囲気が好きなのと、ALBUMにはガーリーなタイプの人があまりいないので個性的に映るかなと考え、ボリュームのあるパフスリーブの白いシャツを選択。自然に微笑んでいる表情と白いシャツの効果で、明るく柔らかい印象になるよう意識しました。
―プロフィール写真を選ぶ際に重要視しているポイントはなんですか?
画像全体の明るさと表情を意識して選んでいます。自然な表情を作るには、スタッフと話しながら撮ることがおすすめです。また採用する写真は、自分の意見だけではなく、どれがいいかを周りのスタッフに聞いて決めています。誰しも自分の容姿にコンプレックスがあったら、それが目立たない写真を選びがちだと思うんです。でも他人から見たら「むしろそれが、いいよ!」と言われることもあるので、周りの意見を参考にすることは重要ですね。
―プロフィール写真を変えるタイミングと、変える際どのようなことを意識していますか?
年に2回、春夏と秋冬で変えています。服装の季節感もそれぞれ変えて、画角を調整しながら服自体がよく見えやすいようこだわっているんです。また、プロフィール写真を更新するたびに髪型も変えているのですが、自分の得意なスタイルが伝わるように意識してセットしています。
―岡村さんはSNSではメインのプロフィール写真とは別の写真をアイコンにされていますが、なぜ使い分けているのでしょうか?
メインで使っているプロフィール写真は、サロンでの統一感も大切にしています。一方で、SNSのアイコンでは、さらに自分らしさが出ていると思う写真にしたいと思って、使い分けているんです。今のアイコンはプライベートで遊びに行ったときに、少し遠目から景色も入れて撮ってもらったもの。自分自身の雰囲気が伝わりやすいのと、オフ感を出すことで親しみやすい雰囲気が出るよう心がけています。
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―最後にプロフィール写真にこだわってよかったと感じることはありますか?
集客サイトでプロフィール写真を見て予約してくださったお客さまから、「プロフィール写真がかわいかったから、岡村さんにお願いしたら私もかわいくしてもらえるかなと思って!」と言っていただきました。客観的な意見を取り入れて選んだからこそお客さまにも気に入っていただけて、新規入客につながったのでよかったなと思っています!
<まとめ>
みなさんサロンの雰囲気に合わせたり、自分らしさを表現したりとそれぞれこだわってプロフィール写真を作り上げている様子。こだわる箇所は一人ひとり違っても、写真を選ぶときは第三者の客観的な意見を取り入れる、ということが重要なのかもしれません。これからプロフィール写真を撮られる方は、是非とも参考にしてみてくださいね!
(取材・文/QJナビDAILY編集部)