ブランディングの基本! 人気サロンの美容師に聞く、プロフィール写真のこだわりを徹底解説

 

上品な大人感と親しみやすさにこだわり! SNSのアイコンと統一し新規集客に成功-MINX 冨谷蓮さん

 

プロフィール
MINX

デザイナー/冨谷蓮(とみたに れん)

1997年生まれ東京都出身。2018年 4月MINX入社。流行には敏感に韓国ヘアを得意とする。ファッション、メイクはもちろん食事や身体の管理にもこだわりを持つ。パーソナルカラー検定中級の資格を持ち、サロンでも診断ができるように日々勉強中。

 

―現在メインで使用しているプロフィール写真はどうやって撮りましたか?

MINXではスタイリストデビュー時に、カメラマン撮影によるプロフィール撮影の機会がサロンからプレゼントされます。この写真はそのプレゼントとして、スタジオでプロのカメラマンさんに撮っていただきました。

 

撮影時は全体的にお店のある銀座エリアに合わせて、落ち着いていてきれいな大人らしさを意識しました。まず服は少し光沢のあるトップスで彩度は抑え目、だけど顔色はよく見えるように暗すぎない色を選択。メイクも派手すぎないベージュよりのピンクを使い、照明で少し色が飛んで丁度いいくらいにしています。表情は親しみやすい印象になるように、歯が見えるくらいの笑顔で撮っていただきました。ポージングは、キッチリ感が出つつも堅苦しくならないよう、手を前で軽くクロスする形に。また、体のラインがきれいに見えるように、軽く斜めを向いて立ちました。

 

―プロフィール写真を選ぶ際に重要視しているポイントはなんですか?

洋服や髪の乱れがないものを数点セレクトし、その中からお店の同期に選んでもらっています。自然な笑顔やポーズになっているか、パッと見たときに直感でどれがいいと思うかを基準に聞いています。自分一人の感覚よりも第三者の意見のほうがお客さまの視点に近いですし、同期だからこそ嘘偽りない本音を言ってくれるので、一番印象のいいものを選出できるんですよ。

 

―新しいプロフィール写真には、どんなタイミングで変えていますか?

髪型を変えることが多いので、年に1回は変えるように心掛けています。撮影時のスタイルは、お客さまから見た時の印象が実際と大幅に変わってしまうことがないよう、直近3カ月の平均的なイメージに合わせています。例えば暗めの髪色であることが多いのであれば暗め、前髪があるときは前髪ありで撮るなどですね。

 

―冨谷さんはSNSのアイコンもサロンのプロフィール写真を使用されていますが、写真を統一している理由を教えてください。

サロンホームページからInstagramを見にきてくださる方も多いため、同一人物だとすぐに分かるように統一しています。スタイリストになる前は自撮りしたものや、他撮りの写真を使っていました。きっちりしすぎず、ナチュラルで自然なイメージが出るのでそれはそれで好きでしたね。でもスタイリストになってからはお仕事感やきっちり感が出るので、プロの方に撮ってもらった写真を使っています。

 

―最後にプロフィール写真にこだわってよかったと感じることはありますか?

ホームページからInstagramを見てくださった際に、お客さまから「すぐに見てわかりやすかった!」と言っていただき新規予約にもつながったことがあるんですよ。サロンのホームページとInstagramで同じ写真にし、その写真もしっかり自分が何をお客さまに伝えたいのか考えて撮影したからこそ。プロフィール写真にこだわって、よかったなと思います。

 

 

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