顔出しNG、じゃなきゃ言えない暴露&愚痴大放出!?都内で活躍するZ世代美容師座談会
だれしも会社はやめたいと思ったことはある。でも、美容師はやめたくない!
――さて、次の質問です。
Q.今のサロンをやめたいと思ったことはある?
A子:このお題、同じサロンでずっと働いているC子の話が聞いてみたいかも。
C子:私もやめたいと思ったことは何度もあるし、実際に「やめさせてください」と言ったこともあります。でも、そのたびに大好きな店長に引き止められてやめられないでいる……。その店長には、引き止めてくれたときに「じゃあ一緒に辞めましょう!」って言ったこともある。(笑)
美容師の仕事は大好きでやめるつもりはないけど、私が属しているのは大きい会社で中途採用もしてないから、新しい刺激を外の世界に求めてしまうんだよね。
A子:私は前のサロンに5年いたけど、リクルートを担当するようになって、「自分の会社って、美容学生たちに魅力的に思ってもらえる要素がまったくない!」と気づいたんだよね。なんとか会社を変えようと、社長にもかけあったけど、まったく聞き入れてもらえず……。周りのみんなも「急にどうしたの?」みたいな感じで。その上、産休を取ってもお客さまを引き継げないって言われて退社することにしたの。
B子:でもさ、お店をやめたいと思うことはあっても、ここまできたら美容師自体をやめたいとは思わないよね。A子も、子育てしながら今はフリーランスとして美容師を続けているし。
A子:フリーランスの働き方は自由で、私には合っていると思う。シェアサロンって、何かの技術に特化した美容師が集まっているから、得意な技術を教えてもらうこともできるし、私がもともといたサロンは人手不足で教えてくれる人が少なかったから、今の方が学ぶことが多いかも(笑)。
――他に、気になったアンケートの項目はありますか?
A子:「手取りの給料いくら?」というのは、アシスタント編もスタイリスト編も「納得!」という感じです。こんなもんだよね…。アシスタントの17万円とか、ほんとにリアル。
C子:長く同じサロンにいると、他のサロンのことがまったくわからないから、こういうのを知るとおもしろいね。でも、うちのサロンは歩合が低いから、給料日もあんまりテンションは上がらない(笑)。本当に、お客さまをやることが一番楽しいしいから、それがモチベーションになっている感じだよ。
B子:私は、個人事業主なので歩合も割とよくて、やればやっただけ収入になるんだよね。お金がすべてというわけではないけど、「今月これだけ頑張った!」というのが数字でわかるのは、テンションが上りますね。
――今日はぶっちゃけトークをたくさんしていただきありがとうございました! アプリ《QJ LIKE》のアンケートは、匿名&ワンタップで答えられるので、この記事をお読みいただいたみなさんもぜひ参加してみてくださいね。
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(文/須川奈津江 photo/金田裕平)
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