スタイリストデビューはゴールじゃない!【売れる】スタイリストになるアカデミー教育とは?
アカデミーで学んだ接客を実践し、伸び悩んでいた指名が伸びるように!
―受講後に、ご自身ではどんなところが成長したと感じましたか?
蒲:お客さまと話しながらカットができるようになったところですね! スタイリストになりたての頃って、どうしても技術に集中してしまって会話がおろそかになってしまうんですよ。そして、おしゃべりしながらだと手を動かせない(笑)。
普通、サロンの練習って同期や先輩と一緒でも、おしゃべりしながらやることはありません。話していると「真面目にやってね」と注意されるので、会話をしながら手を動かすことってないんですよね。もちろん、自分一人で会話しながら練習というのはできません。
それが、アカデミーだと手を動かしながら必ず話をしてねと言われるんです。盲点ですがすごく実践的な練習になると思います。これができるようになると話しながらでもスピードアップできて効率的だしお客さまにも楽しんでもらえるので一石二鳥です!
―たしかに、スタイリストになったら自然にできていなければいけないことかもしれませんが、普通は誰かが教えてくれるわけではないですもんね。
講師から言われたことで、特に印象に残っていることはありますか?
蒲:私は、「接客のときにお客さまの名前を呼ぶ」ということが特に印象に残りました。これは、接客を教わる最初の段階からしつこいほどに言われていたんです。でも、私は「とはいえ、そんなに意味はないでしょ」と受け流していて、サロンワークではあまり実践できていなかったんです。
デビュー後、指名売上が伸び悩んだ時に、「やっぱりやった方がいいのかも」と思い実践してみたんです。「◯◯さん、エアコン寒くないですか?」とか「◯◯さん、足元お気をつけくださいね」とか。そうしたら、お客さまの雰囲気がすごく柔らかくなって、それまでよりも接客が盛り上がったんですよ。会話が盛り上がると、お客さまの髪のお悩みも引き出せるようになって、次回提案ができるので、指名に繋がりました。その時、すごく大きな意味があったんだな、と改めて気づきました。
――蒲さんの、今後の目標を教えてください!
蒲:今、指名売上が伸びてきているので、予約表が埋まるくらいまで自分を求めて来てくださるお客さまを増やしたいです。
―美容師さんの立場から、アカデミーはどんな人におすすめですか?
蒲:今の技術や接客に満足しているわけじゃないけれど、自分では何をやっていいかわからない、という人や、売上を伸ばしたい、活躍したいけれどどうすればいいのかわからなくなってしまった、という人に心からおすすめしたいです。
―ありがとうございました!
>「この美容師さんなら安心して任せられる」と言われる接客と技術を育てます。