スタイリストデビューはゴールじゃない!【売れる】スタイリストになるアカデミー教育とは?
セイファートでは、売れっ子スタイリストを目指す美容師さんのために、技術や接客を専門家の指導のもとわかりやすく学べる『スタイリスト育成コース』を実施しています。受講の期間は約半年。アシスタントさんや、デビューを果たしたものの指名売上が伸び悩んでいたりブランクがあるスタイリストさんが受講しています。実際どのようなプログラムを受講でき、実践で役立てることができるのでしょうか。
スタ育卒業生のLish四街道の蒲 絹子(がま きぬこ)さんにアカデミーで学んだ感想と手応えについて伺いました。
またアカデミーの講師を務める高木美佳(たかぎ みか)さんにはアカデミーの目指す美容師教育の理念やカリキュラムについて説明していただきました。
接客には自信があった、でもそれは“美容師”としての接客ではなかったと気づいた
―蒲さんは現在お勤めのLishでデビューされたんですよね。
蒲:はい。現在のサロンは3店舗目で昨年12月にデビューしました。
―なぜスタイリスト育成コースを受講することを決めたのでしょうか?
蒲:オーナーが「こういうものがあるんだけど受けてみない?」と声をかけてくれたんです。ちょうどデビューが視野に入っていて、「とにかくスタイリストにならないと」という時期で、講習も好きだったので「ぜひ行きたいです!」と参加を決めました。
―アカデミーでは、接客と技術を両方学ぶんですよね。
蒲:はい。アシスタントって、営業中に先輩から「接客とかカウンセリングとか、見て学んでね」と言われることが多いですよね。でも、実際はアシスタントとしての仕事に追われてしまい、なかなか学ぶ時間もなくて。それに、技術に関しても自分が働くサロンとは異なる環境にいた人から学べるというのもいいな、と。
―実際に受講してみてどうでしたか? 接客面と技術面それぞれでお聞きしたいです。
蒲:私、正直接客には自信があったんです。お客さまと話すのも好きだし、楽しくおしゃべりできている自覚もあったので。ただ、それって“美容師としての接客”ではなかったというか、楽しく過ごしているだけで、指名やお客さま満足度にはつながっていなかったのかも、と気づきました。
技術に関しては、自分で言うのもなんですが、私はセンスがいい方で、先輩の技術を見ているだけでなんとなく切れるようになるんです。それがかえってよくなくて、あいまいな技術でも「どうやってやるんですか?」と聞くタイミングを逸してしまっていたんです。アカデミーでは、細かいカットの分類や切り方をきちんと教えてもらえたので、サロンワークに生かしています。アカデミーで教えてもらわなかったら、たぶんずっと雰囲気でカットしていたと思うので、本当によかったです。
>アカデミーで学んだ接客を実践し、伸び悩んでいた指名が伸びるように!