今までの人生にピンチなし! スーパーポジティブ人間Lond GINZA/代表・斉藤信太郎さんの「ポジティ部」【前編】
<Training01>ピンチからポジティブ思考を鍛えよう
コーチが体験したピンチをもとに折れない心のつくり方、前向き思考をトレーニング!
「俺スゴイ!」そう思うことがポジティブの源
最大のピンチって、僕、本当にマジでないんです。
新卒で有名店に就職したときのことですが、新人はみんな入社する前からシャンプーの練習をしに行くんです。4月の入社までに合格できる人はいなくて、1~2ヶ月練習して5~6月に合格するという流れがほとんど。でも、僕の場合は史上初、入社前にシャンプー合格している存在として鳴り物入りで入社したんですよ。
面接のときから自信満々で、シャンプーも合格して入社してきたということで、周りの先輩やスタッフからは「どうせプライド高いだけの奴だろう」と思われていましたが、実際は同期の誰より技術が進むのも早かったですし、デビューもすごく早かったです。もちろんデビューしたあとも売上はどんどん上がりました。
ピンチやスランプに陥ったことがないし、自分に自信があるこの性格は生まれつきのものとしか言いようがないですね。
というのも、僕は東京の世田谷生まれ世田谷育ち。裕福な家に生まれて何不自由なく育ちました。勉強はできませんでしたが、スポーツができてちょっと不良というモテる要素をもっていたからか、人気があったようです。ほかにもモテる人はいくらでもいると思いますが、僕が他の人と違ったのは謙遜しなかったこと。例えば、「モテますよね?」と聞かれたときに、「いやいや、そんなことないですよ」と返すのではなく、「そうなんですよ、俺カッコいいんで」と返すとそれが笑いにもなるし、「俺、すごい」というのを言葉に出すことで物事がよりポジティブに働いていくということを中学生のときに発見したんです。
カッコいい自分をカッコいいと言うと本当にそうなっていくというのはあると思います。
♦♦♦Training01のおさらい♦♦♦
「こうなりたい自分像」を口に出すことで、前向き思考が生まれる
>「カッコいい自分」を追求し続けることが最大のモチベーション