目の前の状況がピンチになるのか、それともチャンスになるのか…それは全部自分次第！ Cocoon SAKURAの「ポジティ部」【後編】
【Training 03】プラスのエネルギーで行動してみよう！
ポジティブ思考で仕事をするとどんな結果が生まれる？ 成功法則を聞こう。
自分を支えてくれる人たちに感謝！尊敬する人の言葉を信じて行動しよう！
私はもし、Cocoon に受かっていなかったら…オーナーであるVANに拾ってもらえなかったら、一体どうなっていただろうって思うことがあるんですよね。そんな思いがあるからこそ、今、美容師として充実した毎日を過ごさせてもらっているというだけで、喜びを感じられるのかもしれません。
そんな想いがあるからからこそ、昔の自分をしっかり覚えておいて、ときどき思い出すことが大事だと考えています。未熟だった自分がここまでこられたのは、私を支えてくれたお客さまやスタッフ、そしてVANのおかげ。そんな風に考えることができれば、いつも感謝を忘れずに過ごすことができますよね。
そして、その感謝の気持ちがあるから、今度は私が師匠に教えてもらったことや、自分の経験を通じて後輩に教えられることを、伝えていきたいなと思っています。「やってもらったことをやってあげる」というのはVANの教えの一つなのですが、これが当たり前のようで、なかなかできないことだと思います。
何も知らなかった私が、今こうしてたくさんのお客さまに恵まれたり、セミナー講師のお仕事やヘアコンテストの審査員のお仕事をいただくことができたのも、お客さまやVAN、スタッフや家族の支えがあったから。もしそれがなかったら、今の自分は100%ありません。
昔の自分を忘れず感謝することに加えてもう一つ大事にしていることは、「誰かの言葉を信じてみること」です。自分の想像できる範囲で、できることをやっても上手くいかない現実がそこにあったとしたら、身近な人たちの助言に耳を傾けたほうがいいと思います。
自分の考えが正しいと思いこんでしまうと、自分の世界はそれ以上広がっていきません。私も、これまでを振り返ってみると、師匠であるVANやスタッフ、家族などから「それは違うよ」と教えてもらうことで、自分の殻を破るチャンスをもらってきたんだなと感じています。ときにそれは、厳しい言葉かもしれません。けれど、私とは違う経験、考え方の持ち主の言葉を信じて行動することで、状況を変えられる可能性があるんですよ。誰だって、人に厳しい言葉をぶつけたくないと思っているはず。何も言わないほうがラクなんです。それでも、師匠は、私のために言ってくれた。今度は私が、自分の後輩たちに同じように伝えられる人間になりたいです。
♦♦♦Training03のおさらい♦♦♦
未熟だったころの自分をいつも忘れず、成長を支えてくれた人たちに感謝しよう！行き詰まりを感じたときは、尊敬する人の言葉に素直に従ってみよう！
