フォロワー1.5万人超え美容師の必須加工アプリ! 人気スタイリストのマル秘投稿テクを公開!
加工アプリはなし! カラーの魔術師による斬新テク! レンズをわざと汚してふんわりさせる? ―BRIDGEオオモトシンイチロウさん
-使っている写真加工アプリを教えてください。
基本的に写真加工は一眼レフカメラの内蔵設定で、色温度やコントラストを調整する程度。カメラは「Canon60D」「NikonD750」「SONYα6000」をシチュエーションによって使い分けています。アプリを使うのは、「髪と僕」の文字を「Phonto」で入れるときぐらいです。
-投稿写真のポイントは?
インスタグラムにあげる写真は、統一感を出すために、コントラストを少し下げたトーンに揃えています。カラーの色をきれいに見せるためには、その日の天気や時間で適切な撮影場所を選ぶことがポイント。
またヘアスタイリング剤が手に残った状態でレンズフィルターを触り、少し汚してから撮影すると、いい感じにぼやけるんです。あるとき、たまたまフィルターを手で触って汚してしまい、気づかずに撮影してこの方法を発見しました。ただ汚しすぎるとヘアが写らないので、加減が大事です。
-そのほか、インスタグラム投稿で気をつけていることはありますか?
モデルの作品撮りではなく、サロンワークでのお客さまのヘアを常に投稿することです。また、テーマ別のまとめ投稿を挟むことで、なりたい髪型をより探しやすくしています。
インスタグラムの投稿によって特殊系のお仕事がきたり、いろいろなつながりができて楽しいです!
プロフィール
BRIDGE
店長/オオモトシンイチロウ
1986年生まれ。埼玉県出身。国際文化理容美容専門学校卒業。豊富な毛髪知識をベースに独自のカットラインとカラーデザインを確立。完全個人サイト「髪と僕」で情報を発信中。
■まとめ
今すぐ真似したい加工テクはもちろん、投稿の意図や狙いも知ることができた今回のアンケート。こだわりの投稿は、集客につながるだけでなく、仕事の幅も広げているよう。
フォロワー数を増やしたい美容師さんはぜひ参考にしてみてくださいね!
(取材・文/若月美沙)