人気美容師3人のパーマアレンジレシピを公開! 2021年のトレンドスタイルを調査
ハードな印象とソフトな印象がマッチした「脱力感のあるかんざしアレンジ」−Tsum イデミキさん
簡単におしゃれ感を出せて、きっちり結び過ぎない脱力感を意識したアレンジです。2021年はラフなアイテムや柄を取り入れたファッションをされる方が増えています。それに合わせてヘアはボサボサなスタイリングで無造作なアレンジの需要が高まっている気がします。
また、ドライでハードなパーマが流行ってきているので、アレンジではあえて、柔らかい印象のスタイリングに。統一感を出すために質感はドライ風にしています。
◆◆◆パーマデザインレシピ◆◆◆
全体:15mmで巻く
髪の質感がドライでもウェットでもふわっとしたボリュームがでるよう、根元からパーマをかけています。ブリーチ部分をケアしながら、薬を塗布し早い時間で流します。
◆◆◆アレンジレシピ◆◆◆
ムースをつけて乾かしたあと、ヘアオイルとキープ力のあるワックスを混ぜて、ミドルから上に馴染ませるようにつけてベースを作ります。コームでとかしながらウェーブを作り、もみあげのポイントになるところを出してスプレーで固めます。耳後ろはポイントでピンを留め、センターはねじってかんざしをつけます。
◆◆◆使用アイテム◆◆◆
かんざし
ブリーチ毛の色のインパクトが強いので、ベースの髪色に馴染むように飾りを選びました。シンプルなアレンジには大振りのものをひとつつけると、バランスがよくなります。
プロフィール
Tsum
副店長/イデミキ(いで みき)
1994年生まれ。神奈川県出身。国際文化理容美容専門学校渋谷校卒業。入社6年目。モードなヘアスタイルに定評があり、パーマは脱力的なウェーブパーマや攻めたハードパーマ、カラーは黒髪とポイントブリーチを得意とする。ファッションとヘアのバランスを意識した施術を心がけている。