【PEEK-A-BOO】激動の新宿で栗原貴史が策する覧古考新。ダイバーシティな街から見えた技術とトレンド、理想追求のカタチ

 

門外不出だった技術動画も解禁!デジタルを制してブランドを発信

 

インスタでも僕は美容師さん向けの発信を意識しているんですけど、意外と一般の方も見てくれているようで、来てくれます。多いときは、新規が月30人くらいかな。『PEEK-A-BOO』の技術力を信頼してくださる方が多いので、そこはやはり文化を作ってくれた先輩たちに感謝している部分ですね。会社としても、”一人のお客さまを最高の技術とおもてなしでお迎えする“という理念を掲げているので、「ここに来ればいい感じにしてくれる」という安心感をもって皆さんが信頼してくれるのは、本当に嬉しいなと思っています。

 

 

新型コロナでセミナーが一斉にできなくなり、皆さんが動画をYouTubeにあげるようになったじゃないですか。『PEEK-A-BOO』ではそれまで技術動画を表に出すのはNGだったんですけど、うちの技術をもっと多くの美容師さんに知ってもらいたいと思って。それで、すぐに社長に直訴して、『PEEK-A-BOO WEB ACADEMY』という公式チャンネルを立ち上げました。その流れで、動画配信サービスも開始したんです。プラットフォームの設計、企画、動画の撮影と編集も、すべて自分たちでおこなっています。慣れない作業でスタートして1年間は大変でしたけど(笑)、今は制作スタッフも増え、試行錯誤しながら進めています。

 

 

YouTubeだけではなく、インスタ、TikTok、集客サイトなど、ブランド発信のためにさまざまなデジタルツールを使用する時代です。ブランドイメージを守るためにルールは設ける必要があるということで、うちでは”デジタル戦略部”を設けてスタッフに教育しています。各店舗に1人ずつデジタル担当を配置し、僕が全体を束ねているんですけど、みんな同じ方向を目指して動けているので、そのチームワークの良さもうちの強みのひとつなのかなと感じています。

 

 

>上京後、『PEEK-A-BOO』のカットを目の当たりに

 

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