集客用ビジュアルを任される右腕から、働き方を変革する右腕へ! —オーナーとわたし。女性美容師の右腕物語 suburbia 杉下恵里子さん

これからの目標は引き継ぐことと、つくること

 

_MG_1337

 

これから私がやるべきことのひとつは、集客用の撮影を後輩に教え伝えること。これまではずっと私だけがやっていたんですけれど、最近撮影をはじめている子がいるので、撮影って楽しいんだよというのを教えたい気持ちが芽生えてきました。まずは成功体験を感じてもらうこと。そのために私は何をしてあげられるかな、というのを考えています。

 

もうひとつは今まさにオーナーに相談しようと考えているところなのですが、私も含め、女性美容師が働き続けられる環境をこのサロンの中につくっていくことです。

 

やっぱり年齢を重ねると体のことも気になるし、プライベートも大切になってくる。人生は仕事だけじゃないと考えるようになる女性は多いと思うんですね。だからフレキシブルに働けるような環境をつくって、後輩たちにもこの会社にずっといてもいいんだと感じてもらえるようになればいいなと思っています。

 

オーナーとはぶつかることもあるし、反発することもあります。でもすごく人のことを考えてくれている人です。この特殊な働き方をつくってくれたのもオーナーだし、私の考えていることも、悩んでいることも、なんでも知っているのはオーナーです。もう感謝しかないです。

 

そんなオーナーの下だから次のわたしの目標も達成できるんじゃないかなって。もちろんそのためには結果が必要だから、私もがんばるんですけどね!

 

プロフィール
suburbia
トップスタイリスト/杉下恵里子(すぎしたえりこ)

1987年生まれ。岡山県出身。岡山ビューティモード卒業後、1店舗を経て『suburbia』に入社。スタイリストデビュー直後からサロンの集客用ビジュアルを任され、撮影とサロンワークを両立する日々。

 

(取材・文/福田真木子 撮影/河合信幸)

  オーナーとわたしの記事をもっと見る >>

  ライフマガジンの記事をもっと見る >>

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング