一番お気に入りの家具は、一枚板のダイニングテーブル

ダイニングテーブルは、家具屋さんが処分しようと思っていたものを、お金を払って譲り受けました。テーブルの上が生活の中心で、ここでご飯を食べたり、お茶を飲んだり、おしゃべりしたりする時間が、とても好きです。広くて使いやすいので、赤ちゃんのおむつを替えることもあります。このテーブルは死ぬまで使いたいと思えるくらい気に入っています。一枚板でつくられているから、このテーブルは生きている感じがするんですよね。

最近気になっているアイテムは「器」

器とご飯のバランスがいいと、とてもおいしそうに見えますよね。同じ食べ物でも器との組み合わせで、印象が変わります。私は、“おいしそうな髪”をつくりたいと思っているので、器の存在が気になるんですよ。ついこの前も、器の上にカラーチャートを置いて撮影して、Instagramにアップしてみました。お皿の上に、ご飯をのせたり、植物をのせたり、髪をのせたり、いろいろ試してみたいと思います。器のように、そこにあるだけで空間がおいしくなるような髪型をつくることが目標です。

（取材・文／外山  武史　　撮影／泉山美代子）

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