フォロワー4万人超えのnanokaさん。「かわいくなりたい」女の子たちから圧倒的な支持を集める理由は? #Z世代のスター発掘!

 

SNSでの競争がどんどん激しくなっている近年。デジタルネイティブ世代の若手美容師たちは、どんな武器を持って激しい競争の中を勝ち抜いているのでしょうか?

今回は、GO TODAY SHAiRE SALON 原宿Liber店でフリーランスとして働くnanokaさんが登場。

自身をアイコンに、インフルエンサー美容師としても活躍するnanokaさんですが、もともとは美容師志望ではなかったそう。そんなnanokaさんが美容師の道に目覚め、人気スタイリストになるまでのストーリーに迫ります。

 


 

東京の美容室で「ただ髪を切りに行く場所」という価値観が激変!

 

 

今はフリーランスの美容師として働いていますが、実は私、最初は美容師になるつもりが全くなかったんです。ブライダルの仕事に就くために美容専門学校に通っていて、2年生でコースが分かれるときもブライダルのコースを選びました。

その気持ちが変わったのは2年生の6月頃。私は北海道出身なのですが、東京旅行に行った際に、「せっかくだから東京のサロンに行ってみよう」とカットをしてもらった美容室で感銘を受けて。それまで、私にとって美容室は髪が伸びたら切りに行くだけの場所で、行くのもちょっと面倒だな……と思っていたんです。でも、その美容師さんに切ってもらったあとの自分を見たら「私、こんなにかわいくなれるの!?」と衝撃を受けたうえ、サロンで過ごした時間もすごく楽しかったんですよ。それで「美容師の仕事っていいな」と思って、進路を変更したんです。

 

 

卒業後は上京して、その美容師さんのアシスタントとして働き始めました。個人事業主に直接雇用される形だったので、周りにも驚かれましたし、母には「本当に東京に行くの?」と何度も引き止められました。背中を押してくれたのは父で、「自分も東京で力試しがしたくて挑戦したことがあるから、やりたいなら行ってきな」という言葉に励まされて美容師生活がスタートしました。

 

技術は、レッスンを受けてカリキュラムを進めるというよりも実際にお客さまを施術して覚えていく実地型。2年ほどその美容師さんについてアシスタントとして一緒に働き、そのあと2年弱は別の会社に正社員として所属してジュニアスタイリスト、スタイリストとキャリアを重ねました。

 

>SNSの ヘアアレンジ&カラーが大反響。その一方、新たな悩みも

 

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