辛口覆面調査員を唸らせたマツエクサロン! 女子に自信を持たせるそのサービスとは?
さりげない気遣いが随所に!
リクライニングシートを倒し、施術がスタートです。施術時間はおよそ1時間。
『目を閉じてください』
そう言われて閉じると、カオリさんはわたくしの上まぶたと下まぶたに布製のテープを貼り、まつげに付着した油分や汚れを拭き取っております。
ここでオッと思ったのが、まつげ掃除中も“何も感じなかったこと”。以前の経験では、ときどき目元に(拭き取る液体で)ひんやり冷たさを感じるときもあるんですが、今回はなかった。
掃除が終わると次は、まつげ増毛の作業へ。
おでこにタオルを敷き、その上に手を乗せて作業を進めていくカオリさん。手に力を入れすぎていないからか、おでこに負担を感じません。こういうさりげない気遣いは、職人のこだわり?
あまりに気持ちよくってウトウト…
マツエクは、ピンセットを使って1本1本根元に装着させる、という細か~い作業を行ないます。だから施術中、お客さまは、話すことはもちろん、動くことも歓迎されません。
短い場合でも40分。長い人だと1時間以上、ずーっと目を閉じたまま、同じ姿勢で横になり続けないといけません。
ずーーと同じ姿勢は辛いのですが、ふと気づくと、ウトウト。眠気が襲ってきました。カオリさんが優しくそっと顔に触れているせいか、居心地よろし。夢が現実か境目が分からなくなって、、、きた。身体を覆うふわふわのブランケットも眠気を誘う。
覆面調査なんだから起きないといけない、、、と思いつつウトウトしてしまうミステリーショッパー。静かな店内に流れるボサノバ音楽も眠気を誘発しております。静かな環境やスタッフの“何も感じさせない”心遣いのおかげで、施術時間は居心地よく過ごせました。