【ミルクティカラー裏技大研究】出演:武田響(H)、ルックス抜群、最旬のヘアの決定版。時代の空気感を内包した新しさをヘアカラーで表現!
じわじわと転換期を迎えるヘアカラーのトレンド事情。多種多彩なデザインが生まれている中でも、そのトレンドのベースになるのが時代の空気感を内包した新しさ。ここでは武田響さん(H)がミルクティカラーを実演します! ブリーチで丁寧にベースを作ってワンタッチカラー。シンプルな処方だからこそ、施術前の見極めと薬剤設定が重要。新しい感覚の寒暖カラーによって、こなれた印象を備えたまろやかな色味に仕上がりました。
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BEFORE
新生毛が2センチくらいあり、これまで3回のブリーチ履歴がある。オンカラーをによって暗く見えている部分も18レベルまで上がっていると思われる。中間はおそらく17レベル位。今回は全体的に17.5レベルで仕上げることを目標にして、そこから逆算して根元からブリーチリタッチしていく。
ブリーチ履歴を計算して、全体を17.5レベルへ!
今日はブリーチをしてからミルクティ系の色にしていきます。今は根元が2センチ伸びた状態です。ここからムラのないベース作りを目指します。アリミノとナプラのアクセスフリーを1:1で。オキシはイノアの4.5%を2倍で。上がりやすそうだなと思ったので、明るくなりすぎると後から対処するのも大変なので。
ブリーチの前に前処理をしていきます。PPPが主に髪の補強、CMCは薬剤の通り道を作ってくれます。また手触りもよくしてくれるのもポイントです。ブリーチ剤にもケア剤を入れています。タマリスのケアミスト5%入っています。4ブロックに分けて根元を塗っていきます。
ブリーチ剤を塗布する時は、ペーパーは使わずに、薬の硬さだけでカバーしていく感じですね。イノアのオキシがこういう時に効果的だと思っています。根元が上がりやすいですが、ここが白っぽくなると次のリタッチも大変です。今回は甘めに抜いていきます。ただしハイトーンにしたい場合は、6%とかでしっかり時間を置いてリフトさせます。臨機応変に対応しています。根元を塗り終えたら一度20分位放置します。その後、中間の上がり具合を確認しながら毛先も塗っていきます。
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