3つ目：「師匠」を見つけよう。

「この人から学びたい」と思える存在を、なるべく早く見つけましょう。それも、リアルに身近にいる人たちの中から。それが、成長する一番の近道です。メディアで目にする人やSNSでバズってる人に憧れるのもいいですけど、そういう人たちから日々直接学ぶことってなかなか難しいじゃないですか。だから、毎日一緒に時間を過ごせる人の中から師匠を見つけたほうがいい。そうすれば、学びが早いです。

「この人を超えたい」と思える人であれば、師匠は憧れの先輩じゃなくても同期だって後輩だって良い。「この人にうるさく言われないようにしよう」とか、「この人を抜きたい」と思える人でもいいんです。そういう競争心も、成長には必要ですからね。師匠は自分で選べる。自分で選んだ以上、都合が良い時も悪い時も、その人と時間を共有してみる。そうすると自分に足りないモノが見えてきますよ。

4つ目：「愛」を感じるセンスが鍵。

「愛」というのは、受け取り方なんですよ。解釈のセンスですね。自分にとって都合が悪い人だったり、あれこれ言ってくれる人ほど、実は愛情が多かったりするものです。中には、あなたに感情的にイヤなことを言ってくる人もいるかもしれません。でも、そういう人と向き合ってみることで、自分の伸びしろが広がったりもする。「この人うるさいな」と思うのか、「なんでそんな事言うんだろう？」と考えるのか。これは、受け取る側の技術なんですよ。愛の感じ方って、受け取る側のセンスで変わってきます。

実際のところ、出会う人の中で本当にイヤな人ってそうそういないと思うんですよね。例えばSNSやサロンの中で自分よりバズっていて、自分の領域にない事をやってのける人から、つい目を背けたくなる「自分の弱さ」って誰にでもあると思うんですよ…。でも、そういう人も実際に絡んでみたらめちゃくちゃいい人で、器が大きかったりするものです。そりゃ、そうですよね。行動して、努力の先に結果を出している人たちなわけだからね。自分が目にする人や関わりがある人すべてに愛を感じる力は、人生の質を高めてくれますから、どうか出会う人との縁を大切に育ててください。

＞5つ目：「真似ぶ（真似する+学ぶ）」