タイパに惑わされるな!一瞬一瞬を全力で!20代の「没頭」が成功を引き寄せる 〜レジェンドが語る「成長する20代美容師がやるべき8つのこと」〜 SUNVALLEY 朝日光輝
20代は美容師として、社会人として花開く土台を創る時期。長く、自分の思う美容師を続けるために、20代のうちにやっておくべきことがあるはず…!
そこで美容業界のレジェンドと呼ばれる方々に、「これをやったから今の自分がある」「今の時代の20代だからこそやるべきこと」など、今後の美容師人生を豊かにするためのヒントを語っていただきました。
今回は、SUNVALLEY(サンバレー)の朝日 光輝(あさひみつてる)さん。多数のカリスマ美容師を輩出した伝説のサロンHAIR DIMENSIONで学んだことや、年齢を重ねたことで言語化できた20代にすべきことを語っていただきました!
1つ目: 食わず嫌いをやめて全部学んでみよう!
今の時代、特化型の働き方が注目されているけれど、僕らの時代では考えられなかったです。たしかに、技術によって向き不向きがあり、途中で挫折もあるかもしれない。でも若いうちは、どこで自分の技術が花開くかわからない。苦手意識を持たずに何でも取り組むことが大事なんですよ。
美容師は、髪を切ることで自己表現ができたり、お客さまを喜ばせることができたり、ハサミ一つでどこへ行っても活躍できる。そのすべての土台にあるのは技術なんですよ。今でも僕自身、そういった学ぶ姿勢を忘れないようにしています。一生勉強ですよ、本当に。
2つ目: 相手の気持ちに立てる美容師になろう!
世の中には、自分と違う価値観を持った人がたくさんいます。お客さまであれば年齢や背景が違うし、スタッフでも先輩後輩、育った環境などさまざま。相手を理解する力、つまり人間力やコミュニケーション能力を磨くことが本当に大切だと思っています。
といってもそんなに難しいことじゃない。僕の場合は、過去の自分が、苦しんだり嫌な思いをしたからこそ、同じことを他人にはしたくないとシンプルに考えています。まずは身近な人の気持ちに寄り添ってみて!