【YouTube:最新パーマ】apish発!メンズに必須のパーマ3種。ツイストスパイラル、波巻きパーマ、ウィービングパーマで作る最新ヘアデザイン
メンズ顧客のパーマ率80%をキープし続けるapishのスタイリスト倉持翔平(くらもちしょうへい)さんによる、最新パーマをここでご紹介。今トレンドのツイストスパイラル、ボリュームを抑えて全体のバランスを調和させる波巻きパーマ、そして倉持さん自身がオリジナルで考案した、画期的なウィービングパーマ、3種類のパーマを盛り込みます。特に、前髪の無造作感を絶妙に演出するウィービングパーマは要注目です!
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骨格に合わせて巻き方を変える!3種類のパーマメソッド
パーマのメリットは、なんと言っても手軽さ。ヘアアイロンいらずでヘアセットが完了することとはもちろん、パーマによってボリュームアップもダウンも可能。そのため年齢問わずオーダーされている背景があります。今回はメンズパーマを知り尽くす倉持さんが、3種類のパーマを使って最新デザインを提案。さらにそのプロセスも見せてくれました。ぜひYouTube動画と合わせてご覧ください。
BEFORE
AFTER
「今日のモデルさんは、直毛ですが、日々のホームケアだけでサロンクオリティが保てるメンズパーマをご紹介します。まず全体はツイストスパイラル。後頭部は自然にふんわりとボリュームを出し、襟足にそってタイトにしめていくようにシルエットをコントロールします。また膨らみやすいハチまわりは波巻きでボリュームをおさえ、前髪は下ろしでも上げでもスタイリングが決まるようにウィービングパーマで無造作な動きを出します」と倉持さん。
まずはフロントからワインディング。1.5cm幅で額の形にそってブロッキングし、両サイドは波巻きパーマにします。ボリュームを抑えつつ、他のパーマと混じりあった時にも馴染みがいいのが波巻きパーマの特長。ハチ周りのシルエットを抑えるには最適なのだそう。
続いて、残った前髪のセンター部分に対して、ウィービングパーマしていきます。スライスをとり、カラーで行う時のウィービングの要領で上の毛、下の毛と分けとります。そして下に落とした毛を外ハネになるように毛先巻きします。ウィービングですくった毛は毛先を内巻きにします。「これによって無造作な前髪ができるんです」と倉持さんの説明を聞きながら、なるほどと納得した取材チームでした。
「ちなみに無造作な前髪を作ろうとして、スパイラル巻きにしてしまいがちです。でもスパイラル巻きにした場合、ロッドとロッドの割れグセが根元についてしまうんです。今回は粘性のあるクリームパーマを使っているので、パーマが欲しい部分だけ直接作用することができます。ウィービングパーマとクリームパーマはとても相性がいいんですよ」
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